ネーミングが独り立ちする、高性能で実用的なムーブメントが上位を独占
ムーブメントとは、時計の心臓部であり、時計を刻んでいる中枢のこと。自社ムーブメントの開発が盛んになった2010年前後から、精度や品質を前面に打ち出すため、モデル名とムーブメント名を同等に扱うパターンが増えました。その先駆けとも言えるあのモデルが「腕時計最強ランキング2018 傑作ムーブメント」部門で見事1位に輝きました! 早速ご覧ください!
【傑作ムーブメント 第3位】タグ・ホイヤー「キャリバーホイヤー02T」
Cal.ホイヤー02をベースにした2016年初出のフライング・ トゥールビヨン・ムーブメント。クロノグラフ、トゥール ビヨン、COSC認定クロノメーターという3つを世界で初めて同時に実現しました。約65時間以上のパワーリザーブを誇ります。
【傑作ムーブメント 第2位】ブライトリング「ブライトリング 01」
2009年にブライトリングが初めて自社開発した毎時2万8800振動の自動巻きクロノグラフ・ムーブ。70時間パワー リザーブや、24時間いつでも調整できるカレンダー機構、 コラムホイールと垂直クラッチなど、先進の設計が光るムーブメントです。
【傑作ムーブメント 第1位】ゼニス「エル・プリメロ」
1969年にゼニスが開発した毎時3万6000振動のクロノグラフ・ムーブメント。コラムホイールとキャリングアームを使った基本構造を継承しながら、多くの派生ムーブメントを生み出しています。上はエル・プリメロ4061の展開図です。