限定50ピースのスケルトンウオッチは、モダンデザインやハイエンドな仕上げで注目を集める

クロノスイス(CHRONOSWISS)」はドイツ人時計師、ゲルト・R・ラングがスイスに伝わる機械式時計作りの技術を継承し、普遍的な機能美を追求したコレクションを揃えるブランドとして設立。そのためトラディショナルな意匠のタイムピースを多数ラインアップしているが、新作は斬新なスケルトンデザインで注目を集めている。

モダンテイスト全開のスケルトンダイアルで新境地を開く

クロノスイスは近年、高度な技術力を生かしたユニークな製品の展開で話題を呼んでいる。スケルトンはその手法のひとつで、新作「スケルテック」も同社の技術や経験あってこそのタイムピースといえる。

搭載されているムーブメントは、新設計の「キャリバーC.304」。166個のコンポーネントから構成された手巻き式で、文字盤側からもケースバック側からも内部パーツのテンプやゼンマイが駆動している様子を視覚的に楽しむことができる。また、ガルバニック ブラックカラーの文字盤のマットな質感、控えめに塗布されたスーパールミノバ夜光付きのスケルトン針、そしてムーブメント自体がスケルトン加工を前提に作られたモノブロック構造であることなど、ディテール各々のクオリティが高い。これらから構成された本機は、もちろん時刻表示の正確性と視認性を保つと同時に、“魅せる”ことにこだわったメカとなっているのだ。

 

クロノスイス「スケルテック」Ref.CH-3714-BK 253万円/手巻き(自社製Cal.C.304)、毎時2万8800振動、約48時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、カーフストラップ。直径45mm(ケース厚15.15mm)。5気圧防水。世界限定50本

 

ケースもこだわりの仕様で、計51個のパーツより構成。クロノスイスといえば曲線を取り入れた設計が多いが、このモデルでは直線を基調としたシャープでマッシブなスタイルを取り入れている。DLCコーティングやレッドゴールドの採用、仕上げを使い分けるなどして、スケルトンの新ムーブメントとともにモダンスタイルの確立にひと役買っている。

 

クロノスイス「スケルテック」Ref.CH-3715R-BK 286万円/手巻き(自社製Cal.C.304)、毎時2万8800振動、約48時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(ブラックDLCコーティング、シースルーバック)、18Kレッドゴールドベゼル、カーフストラップ。直径45mm(ケース厚15.15mm)。5気圧防水。世界限定50本

 

問い合わせ先:栄光時計 TEL.03-3837-0783
http://www.chronoswiss.com/

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