スイスの高級時計ブランド【ブライトリング(BREITLING)】といえば、クロノグラフやパイロットウオッチを進化させてきた重要な存在として知られている。どちらかと言えばメンズウオッチの分野で人気を博しているが、近年はレディスウオッチの開発にも力を入れて勢力を拡大中だ。今冬も時間を共有できる本格派のペアウオッチが登場。パートナーと揃えて使えば、何気ない日常も鮮明な思い出になる。
ブライトリングの歴史のエッセンスを凝縮したデザイン
“機械式時計を復活させた”と称されるほど大ヒットした1984年発表のクロノマットは、優れた機能性、耐久性、操作性を備え、イタリア空軍の公式時計に認定されたモデルをルーツに持つ。しかし、一般の時計ファンがまず惚れ込んだのはデザインで、人気に火が付いたのが、ファッション好きのイタリアだったというのも興味深い。
ブライトリングのもうひとつのフラッグシップモデル、ナビタイマーは言わずと知れた航空時計を象徴する存在。計算尺を備えた機能美は、時を経ても色褪せることなく輝き続けている。
この2大コレクション、実はレディスモデルが充実していることをご存じか。しかも「男性用の時計をただ単に小型化したものではありません」と、ライターの野上亜紀さんは指摘する。「女性向けのテイストを盛り込んだ、絶妙なデザインです」
たとえば初期ナビタイマーからインスピレーションを得た特徴的なベゼルのビーズ装飾の活かし方など、硬派な男性ファンが見ても感心しきり。ペアで着ければ、あらゆるシーンで二人の時間を豊かに刻んでくれる。
紳士と淑女のためのマルチパーパスモデル -- クロノマットのペアウオッチ
装着性の高さとエレガントな雰囲気を兼備するブレスも共通
イタリア空軍フレッチェ・トリコローリとの共同開発を経て、1984年に誕生したクロノマット。当時の左右対称ケースやルーローブレスレット、ライダータブ、タキメーターといった意匠を継承しつつ、2020年にマルチパーパス(万能)クロノグラフへと進化した。同年、同じスタイルで淑女のための32mmモデルも登場。そのフェミニンなピンクダイアルとペアを組むなら、紳士の腕には天然素材ならではの輝きをまとったマザーオブパールダイアルがよく似合う。
《メンズサイズ》
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《レディスサイズ》
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マザーオブパールダイアルで深める二人だけの時間 -- ナビタイマーのペアウオッチ
ブラック&ホワイトのマザーオブパールが相互を意識させる
ブライトリングのシンボルウオッチであるナビタイマーは、飛行に必要なあらゆるデータを計算できる航空用回転計算尺を搭載して1952年に誕生以来、基本デザインを変えることなくロングセラーを続けてきたパイロットウオッチの永久定番である。メンズサイズの日本特別仕様は、歴史的な機能美をそのままに、光の加減で多彩に表情を変えるブラック マザーオブパールダイアルを採用する。同じく伝説的なヘリテージを35mmに凝縮して2020年に生まれたレディスモデルの、ホワイト マザーオブパールと12Pダイヤモンドの気品漂う表情が好相性だ。
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問い合わせ先:ブライトリング・ジャパン TEL.0120-105-707 https://www.breitling.com/jp-ja/
《野上亜紀》メンズウオッチやレディスジュエリーを中心にライフスタイル誌やファッション誌で執筆。ウオッチナビ本誌「レディスウオッチ通信」も好評連載中。
構成/水藤大輔(本誌) 文/大野高広(オフィスペロポー) 撮影/星 武志(estrellas) スタイリング/石川英治(Table Rock Studio) モデル/清水一成、立華貴美子(ともにJAZZ)
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