時計専門誌『ウオッチナビ』では、毎年年末号で人気時計をあらゆる角度からランキングにして紹介する大特集を組んでいる。順位付けのデータは当サイト『WATCHNAVI Salon』で募ったアンケートをベースとし、そこに時計のプロである正規店スタッフの評価票を加算。これによって店頭の状況を反映したリアルな人気時計を把握できるのだ。
本記事では最新号（Vol.84）のランキング特集より、「2021年に欲しいと感じた時計（総合ランキング）」の10位→8位を公開する。
【No.10】 ロレックス「オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナ」
ロレックス「オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナ」Ref.116500LN 160万9300円
正規店で枯渇状態となって久しい世界一有名なクロノグラフ。購入が難しいためか、例年よりも票が減って10位にランクイン。セラミックのタキメーターベゼルとインダイアル枠のブラックが見事なバランスだ。
スペック：自動巻き（自社製Cal.4130）、毎時2万8800振動、約72時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース＆ブレスレット。直径40mm。100m防水。
●ユーザーの意見
「この前ネットで記事を見ましたが、ロレックスの在庫不足は戦略ではない、ロレックス基準の高品質を維持したまま増産するには、何年もかけて技術者を育てなくてはいけない、とか。それにしてもステンレススチールモデルの並行価格が400万円って異常じゃない？」（40代・T.Oさん）
「知名度、人気、希少価値から断トツだと思います」（40代・はっぴーつりーさん）