イタリア生まれのスマートウオッチウエアブランド【ハンブルリッチ（HUMBLE RICH）】が始動

2022/12/11 17:15

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2022年に創業したばかりの【ハンブルリッチ（HUMBLE RICH）】は、ガガミラノの創業者である、ルーベン・トメッラ氏が手掛けたスマートウオッチウエアブランドである。スマートウオッチウエアとしての機能だけでなく、デザイン性も持ち合わせた製品を作りたいという思いから誕生した。2022年12月15日（木）にイタリアと日本で同時発売され、価格は7万7000円～14万3000円。ケースサイズは41mmと45mmの2種類（一部のモデルは41mmのみ）がラインナップ。

機能とデザインを両立させたスマートウオッチウエア

ブランド名である「ハンブルリッチ」は、「ハンブル（謙虚さ）」と「リッチ（豊かさ）」という相反する２つの要素をブランドの理念とし、デザインに反映している。このスマートウオッチウエアの発想は、2017年にガガミラノ用のカバーとして構想されていた。2019年にはそれを発展させ、当時勢いを増していたスマートウオッチ用のカバーの開発をスタート。「スマートウォッチを着飾る」というコンセプトを掲げ、2年にわたる研究開発の後、2022年に機能とデザインを両立した独自のスマートウオッチウエアを誕生させた。

工具不要で簡単に時計とベルトを交換できる独自のシステム

「ハンブルリッチ」は、2つの独自開発したシステムを搭載している。１つは、ワンタッチでケースを開閉出来る、ケース開閉システム「plug & rich Watch」。ケースサイドのボタンを押すことで、ケースが開きアップルウォッチを入れて使用することが出来る。そしてもう1つが、ワンタッチでベルトを交換できるシステム「plug & rich Band」。裏蓋にあるPRESSと書かれたボタンを押しながらベルトを引くことで外れ、簡単にベルトを交換できる。

また、製品に使われる素材には、再生ステンレスや再生アルミニウム、再生ファブリック、再生カーボン、グリーンセラミックを使用。環境負荷の軽減を考慮し、製品やパッケージに使う素材や生産工程にも配慮している。

高級感があり、オンスタイルに似合うクラシックシリーズ

さりげなく腕元で主張するベゼルとケース部には、高級時計にも用いられるステンレススチール素材を使用。そこにカラーや仕上げでソリッドな個性を加えており、オンのスタイルにマッチするデザインになっている。クラシックシリーズは、レザーをラバーに貼り込んだストラップが特徴。肌にあたる部分は、汗の影響を受けないラバーになっており、表側はレザーを使用して高級感があるストラップになっている。この構造は、ラグジュアリーなスポーツウオッチでも好まれているスタイルであり、その要素を取り入れている。

オフスタイルで活躍する素材やカラーが楽しいスポーツシリーズ

ライフトラッキング機能やスポーツ機能も充実したスマートウオッチは、オフの時に真価を発揮する。明るいレッドやブルーを使用した再生アルミニウムベゼルに同色のストラップ、再生カーボンベゼルにカモフラ―ジュ柄のストラップを持つ2パターンモデルがデザイン違いで多数ラインナップされる。中には蓄光塗料を練りこんだケースもあり、夜間に発光するギミックが付いたモデルもある。

地球環境に配慮したエシカルシリーズ

「エシカル」シリーズは、パステル系の優しい色合いが特徴で、アクセサリー感覚で楽しめる4色が揃う。ベゼルに自然由来の原料で作られるグリーンセラミックは、傷に強く美しい光沢が放つ。さらに、顔料を混ぜて生成するためニュアンスカラーを作ることも出来るため、ハンブルリッチの中で最も美しいカラーバリエーションになっている。エシカルシリーズは41mmサイズのみの展開となる。