BALL WATCH

ボール ウォッチ

ボール ウォッチ

“アメリカ生まれ、スイス育ち”の実用派高級時計ブランド

ボール ウォッチ

ボール ウォッチの創業は、アメリカの繁栄に貢献した1900年前後の鉄道と関係が深い。いわゆる“金ピカ時代”を通って急速に資本主義経済を発展させたアメリカは、各地を鉄道で結んで鉄鉱石や石油、工業製品などの物資から、移民を含む多くの人々を輸送した。鉄道は当時のアメリカ経済にとって極めて重要な役割りを果たしていたわけだが、運行システムが統一されていなかったために、列車同士の衝突事故が度々起きたという。

そこでオハイオ州クリーブランドでは、ボール ウォッチの創業者である宝石商のウェブスター・クレイ・ボールが、1883年に導入された標準時とワシントンの海軍天文台が行う時報を使い、鉄道に正確な時間を導入。これが評価され、1891年7月19日には湖岸鉄道の監督検査官に任命された。このときに彼が考案した湖岸鉄道の時計検査システムは、やがて全米の75%、総延長17万5000マイル以上をカバーするようになり、アメリカではボール ウォッチの検査ネットワークが標準化されたのだった。

ボール ウォッチはその後、本社を時計の本場であるスイスのヌーシャテルへと移し、2016年からはラ・ショー・ド・フォンに移転。特許取得のリューズ機構「セーフティロック・クラウンシステム」や10年以上に渡って自発光する「マイクロ・ガスライト」など、時計界の既成概念にとらわれないオリジナル性の高い機能を生み出し、搭載するタフ&ディペンダブル(屈強で信頼性の高い)なコレクションを数多く輩出してきた。創業者の哲学、“あらゆる過酷な環境でも正確な時を告げる時計”は脈々と受け継がれ、ボール ウォッチ自らが課すミッションとなっているのである。

創業年 1891年 創業者 ウェブスター・クレイ・ボール 創業地 アメリカ/オハイオ州

お問合わせ【ボール ウォッチ・ジャパン】

TEL.03-3221-7807
https://www.ballwatch.com/global/jp/home.html

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