時計好きやクルマ好きが集まる年に一度の【タグ・ホイヤー デイ】レポート@ oomiya 和歌山本店<前編>

2023年、【タグ・ホイヤー(TAG HEUER)】のアイコニックなタイムピース「タグ・ホイヤー カレラ」がデビュー60周年を迎え、記念するニューモデルが続々と登場している。注目を集めるこのタグ・ホイヤーの魅力を凝縮したイベントとして、西日本随一の規模を誇る腕時計正規品販売店「oomiya 和歌山本店」にて「タグ・ホイヤー デイ」が先日開催された。その模様を全2回に渡ってお届けする。

最新の「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」の展示やポルシェの試乗車まで用意

 

oomiya 和歌山本店が開催している「タグ・ホイヤー デイ」は、oomiyaの顧客から関西エリアの時計好き、そしてタグ・ホイヤーファンまでが集まるビッグイベントとして知られている。新型コロナウイルスの感染が落ち着いてきた状況もあって昨年は3年ぶりに実施され、大きな反響となった。盛大に行われるこの時計イベントを今年もレポートするべく、WATCHNAVI編集部は取材に入った。

まずは、今回も多くの人が訪れた「タグ・ホイヤー デイ」の模様をエントランスから紹介しよう。

イベントを盛り上げるべく、入口付近にはポルシェ初のEVとなる「タイカン GTS」が2台並んでいた。これは試乗車で、希望する人は一般道に出ての運転ができるという、スポーツカー好きにとって絶好の機会が提供されていた。さらにエントランス正面には“真っ赤なポルシェ(911 カレラ S)”を展示。タグ・ホイヤーに興味のある人はクルマ好きが多いから、きっとテンションが上がったに違いない。

同じくエントランスを入ってすぐに目に飛び込んで来たのが、俳優ライアン・ゴズリングを起用した最新ビジュアルや、彼が出演したショートフィルム『The Chase for Carrera』を映し出したディスプレイ。『The Chase for Carrera』の詳細についてはここでは触れないが、ハリウッド映画に匹敵するアクションコメディとなっており、ここで立ち止まって見入ってしまう人も居た。まさにこの日は、oomiya 和歌山本店がタグ・ホイヤーで一色に染められたのだ。

展示されていたタグ・ホイヤーのコレクションは、フラッグシップとなる「タグ・ホイヤー カレラ」からダイバーズの「タグ・ホイヤー アクアレーサー」、F1からインスパイアされたスポーツウオッチ「タグ・ホイヤー フォーミュラ1」、伝説的な自動巻きクロノグラフ「タグ・ホイヤー モナコ」、さらには「タグ・ホイヤー オータヴィア」や「タグ・ホイヤー リンク」まで、各種モデルがフルラインナップされていた。

その中でも、39mm径ケースに新ムーブメントとなる「キャリバーTH20-00」を搭載する2023年新作「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」や、同じく2023年新作となるオレンジのグラデーションリングと鮮やかなオレンジのタッチを添えたブルーダイアルが印象的な「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」が、注目度の高いニューモデルとして特別に設置された什器に収められていた。もちろん試着が可能なため、多くの来場者が装着時のデザインの見え方やフィット感、細部の作りなどをチェックしていた。

 

タグ・ホイヤー デイの来場者にインタビュー

WATCHNAVI編集部は来場者へのインタビューを実施させていただいた。快く受けてくださった皆さま、ご協力ありがとうございました! 再び、oomiyaプロデュースの時計イベントでお会いできましたら時計談義に花を咲かせましょう!!

「前から欲しかったタグ・ホイヤーを手に入れました」

インタビューに応じてくれた1組目は、W.H.Tさんのご夫婦。以前、oomiya 和歌山本店で時計を購入したきっかけからこの日タグ・ホイヤー デイに訪れ、旦那さんがタグ・ホイヤー フォーミュラ1の3針クオーツを、奥さんがタグ・ホイヤー リンクの3針クオーツをご購入され、ご満悦な様子。

「タグ・ホイヤーといえばモーターレースのイメージがあり、スポーティなデザインの実用時計という認識で、以前からすごく欲しかった。なので、今日は年に一度のイベント日ということで思い切って購入しました。デスクワークが多いため、デイリーユースの一本としても考えています。妻もブレスレットに特徴のあるリンクを気に入ってくれて嬉しいです」

 

oomiya 和歌山本店【タグ・ホイヤー デイ】で注目を集めたモデル


「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」 Ref.CBS2212.FC6535 80万8500円

タグ・ホイヤー カレラの60周年を機に生まれた新世代クロノグラフ。立体的なサーキュラー加工が施されたインダイアルを含め、同コレクションを象徴する美しいブルーに統一されたダイアルを採用している。「グラスボックス」と名付けられたサファイアクリスタル製の風防は、1970年代のモデルが備えていたヘサライト製ドーム型風防を再現したもの。

スペック:自動巻き(自社製Cal.TH20-00)、毎時2万8800振動、80時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、カーフレザーストラップ。直径39mm。100m防水。

 

<取材協力>
◆oomiya 和歌山本店

TEL:073-474-0038
住所:和歌山県和歌山市栗栖755-1
営業:11:00~19:00
定休日:水曜

取り扱いブランドは、オフィシャルサイト(https://www.jw-oomiya.co.jp/)に掲載。

※表記価格は記事公開時の税込価格です。予告なく価格改定が行われる場合があります。予めご了承ください。

 

Text/山口祐也(WATCHNAVI編集部) Photo/嶋田敦之

TAG

人気のタグ