至高のジュネーブウオッチが与えてくれること「カラトラバ 年次カレンダー」編(パテックフィリップ)――元MEN’S CLUB編集長・戸賀敬城

伝統のなかに息づくジュネーブを拠点とする時計。愛用する人だからこそわかるその価値があります。元MEN’S CLUB編集長・戸賀敬城さんにお話を聞きました。

 

カラトラバの誠実な雰囲気を身に纏いたかった

パテック フィリップ「カラトラバ 年次カレンダー」/ホワイトゴールドケースが気品溢れる、カラトラバの年次カレンダー最終モデル。「腕時計を10本持っていたら、1本はこの手のクラシカルウオッチを持っていたいですね。着こなしでは、カジュアルな装いに着けてコントラストを楽しみたいです」

「若い頃、パテック フィリップを 自分が着けるなんて想像していませ んでした。自分のライフスタイルとはあまりにも隔たりがあったので」 。そう語る戸賀さんがパテック フィリップを気になり始めたのは、40代になってからだそうです。

「イベントや出張で全国行脚が増え、 ラグジュアリーな人たちと付き合うなかで興味が芽生えていきました」

探したのは、80年代のカラトラバ。ほどよくこなれていて、ヴィンテージより壊れにくいからだそう。また 「“ファースト・パテック”のイメ ージのノーチラスではなく、誠実感のあるカラトラバが良かったんです」 とも語ります。

探していたモデルは、結果的に尊敬している人物のひとりから受け継いだといいます。

「ただでいただくわけにはいかないので、現行のデイトナを贈りました。 それでもカラトラバのほうが価値は高いですが」という戸賀さんは最近、 改めてこの時計の魅力を実感しています。

「ラグジュアリー・スポーツウオッチがブームだからこそ、むしろ“スー パー王道クラシック”に価値を感じます。女性や若者には全く突っ込まれないけど、時計関係者や富裕層には“趣味がいい”と褒められる(笑)。ワ インを銘柄だけで楽しむのではなく て、目をつぶって飲んでも“マルゴ ーだね”って言える。“物を知っている感”が、50代のいまは大事かな」

戸賀敬城(とが・ひろくに)
世界文化社、ハースト婦人 画報社を経て独立。GDOブルーダー、BRオ ンラインの顧問やラグブロ編集長などを兼 任。ラグジュアリーなライフスタイルから信 奉者多数。時計やクルマ、バッグなど、モノ への造詣も深い。今号より本誌連載開始

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