国内有数の腕時計正規品販売店【oomiya】の和歌山本店にて、2022年8月6日・7日の2日間にわたって開催された【タグ・ホイヤー(TAG HEUER)】の一大イベント「タグ・ホイヤー デイ」。その模様は、先日の記事(2022年8月20日公開「3年ぶりに開催された【タグ・ホイヤー デイ】をレポート(前編)」)で伝えた。イベント当日は多くのタグ・ホイヤー愛用者が駆けつけ、あちらこちらで時計談議に花を咲かせていた。そこで彼らユーザーにタグ・ホイヤーの魅力や本イベントの感想などを語ってもらった。
世代を越えて引き継がれるタグ・ホイヤー愛
竹田明史さん(右)と東原佑太さん(左)は、叔父と甥という間柄。2人での【タグ・ホイヤー デイ】への来店は初めてとのことで、とても楽しみにしていたそうだ。
(竹田さん)「(oomiya 和歌山本店では)3年ぶりの【タグ・ホイヤー デイ】ということで甥っ子を誘って来ました。スポーティで実用的なことからタグ・ホイヤーは数本所有しており、どれも気に入っています。最近はこの3針シルバーのシンプルなカレラを好んで着用していますね。
佑太が本格的な時計が似合う年齢になったこともあり、今年ここoomiya 和歌山本店でフォーミュラ1のクロノグラフを購入し、プレゼントしました。タグ・ホイヤーを身近に体感し、所有することで養われる“ホンモノ”を見抜く力をつけてもらえたら嬉しい」
(東原さん)「タグ・ホイヤーは、海外のサッカー中継を通してその存在を知っていました。そんな有名ブランドの時計を贈ってもらえるなんて、着用のたびに喜びがこみ上げてきます。大切に使い続けていきます。叔父さんと一緒にタグ・ホイヤーの時計を着けて、こうしたイベントなどに出掛ける機会をこれからも作っていきたいです」
次のターゲットはオリジナルカラーのモナコ
カレラのマザーオブパールダイアルを腕に、【タグ・ホイヤー デイ】に来店したT.K.さん。その出会いは偶然のものだったと語ってくれた。
(T.K.さん)「昔からモータースポーツが大好きで、アンバサダーのアイルトン・セナと同じタグ・ホイヤーの時計を二十歳くらいのときに思い切って購入しました。現在でも大切に使っているのですが、そのお気に入りをオーバーホールに出そうとoomiya 和歌山本店を訪れたとき、店頭で輝いていたのがいま着用しているカレラのマザーオブパールモデルでした。“限定”という特別感にも惹かれ、手に入れることにしました。
久しぶりの【タグ・ホイヤー デイ】ですし、たくさんの時計が見られるということで、目下検討中のモナコを目的にワクワクした気持ちで来ました。きれいなブルー、スタイリッシュなスクエア、機械好きには堪らないクロノグラフというドハマりの一本ですが、F1グランプリの開催地であることやスティーブ・マックィーンとの関係性など、語りどころが多いのも魅力だと思います。モナコを着けて、モナコの公道をドライブできたら最高でしょうね!! 夢は膨らむばかり(笑)」
それぞれお似合いのアクアレーサーで“ペア”
ご夫婦で【タグ・ホイヤー デイ】に訪れたNさんとIさん。Nさんはこのイベントをきっかけに、タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル 1000 スーパーダイバーの購入を決めていたそうで、Iさんはこの場でフェミニンなアクアレーサー プロフェッショナル 200を選ぶことに。いずれも2022年ニューモデルで、とても新鮮!!
(Nさん)「先日、和歌山への旅行の帰りがけにoomiya 和歌山本店を訪れたところ、【タグ・ホイヤー デイ】の開催を教えてもらいました。そのときに見たアクアレーサーの新作が気になっていたこともあり、このイベントを機に購入を決めました。存在感あるダイバーズウオッチらしいサイズと、絶妙にバランスの取れたオレンジの配色が気に入ったポイント。まだ入荷の少ない新作ということでしたが手に入れることができ、妻も好みのアクアレーサーを見つけ出せて本当にラッキーです」
(Iさん)「夫に勧められ、私も購入しようと思い店内にある様々なブランドを見て回りました。たくさんの魅力的な時計があって迷いましたが、結果的に選んだのが夫と同じアクアレーサー。こちらはクオーツで扱いやすいですし、ダイヤモンドとマザーオブパールが美しいです。同じシリーズの“ペア”ということでとても満足しています。【タグ・ホイヤー デイ】に来てよかった(笑)」
信頼を置くoomiyaで購入する特別感
HさんとMさんのご夫婦は、リンク クロノグラフ&フォーミュラ1を所有。【タグ・ホイヤー デイ】にもその時計を着用し、来店していた。以前からoomiyaを利用されているそうで、全幅の信頼を寄せているとのこと。
(Hさん)「久々の【タグ・ホイヤー デイ】ということで遊びに来ました。これだけの本数のタグ・ホイヤーを見ることも、ポルシェ(展示車)を間近で見ることも滅多にないので、有意義な時間を過ごせました。タグ・ホイヤーはスポーティなものからクラシックなものまで、多彩なラインナップを見ているだけでも楽しいですね。いま着けているリンク クロノグラフも妻のフォーミュラ1も、oomiyaで購入した思い出深い時計。ペアウオッチをタグ・ホイヤーで揃えられ、大満足です(笑)」
(Mさん)「oomiyaで夫と一緒に購入したこのタグ・ホイヤーは大切な宝物です。ダイヤモンドとセラミックのベゼルがキラキラとしていて、デザインがとても気に入りました。oomiyaは、今回の【タグ・ホイヤー デイ】のようなイベントやフェアの情報を事前に案内してくれたり、電池交換や修理の相談にも気軽に乗ってくれるため頼りにしています。先日は、甥に贈る時計の相談にも乗ってもらいました」
取材を受けてくださった皆さん、ご協力ありがとうございました。各々異なる目的で【タグ・ホイヤー デイ】にいらしてましたが、共通していたのは3年ぶりとなるこの日を待ち望み、とても楽しまれていたということ。oomiya 和歌山本店のスタッフもその期待に応えようと一致団結し、普段とは違う活気に満ちていた。
【タグ・ホイヤー デイ】で改めて感じたのは、タグ・ホイヤーのような本格時計はやはり実機に触れ、試着し、スタッフの解説やその会話を楽しみながら、購入を検討するのが一番ということ。当然、購入に至らなかったとしても気に病むことはないのでご安心を。入荷状況を尋ねたり、メンテナンスの相談も、良心的な時計店なら快く応対してくれる。そのような頼りにできる店舗には、時計愛にあふれた人々が集まってくるのだ。
oomiya 和歌山本店【タグ・ホイヤー デイ】で注目を集めたモデル
<取材協力>
◆oomiya 和歌山本店
TEL:073-474-0038
住所:和歌山県和歌山市栗栖755-1
営業:11:00~19:30(2022年9月1日より、11:00~19:00)
定休日:水曜
取り扱いブランドは、オフィシャルサイト(https://www.jw-oomiya.co.jp/)に掲載。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、休業日や営業時間の変更などを行っている可能性があります。
※人物撮影時のみ、マスクを外しています。
※表記価格は記事公開時の税込価格です。予告なく価格改定が行われる場合があります。予めご了承ください。
Text/山口祐也(WN編集部) Photo/嶋田敦之
- TAG