ブレスレットタイプの時計は、日々使用する中で細部のゴミ・手垢などが気になってくるもの。猛暑のあとや、アウトドアで使用した際はなおさらです。
そんなときは、思い切って丸洗いするのがポイント。ブラシと洗剤さえあれば簡単に洗うことができるので、ぜひ試してみてください。
ブレスレットは皮脂汚れや雑菌類までキレイに除去
ブラシと洗剤を使って洗うと、コマの間やバックル裏などにたまったしつこい汚れや、汗のベタつきなどもキレイに落とせます。ゴールド製はキズがついてしまう危険性がありますが、ステンレススチール製であればゴシゴシ洗いでもOK!まずは下の手順で丸洗いを実践してみましょう。
いざ、ブラシで丸洗い!
①バネ棒は内部に水が侵入すると排出しにくい構造なので、抜き出しておきましょう。
②ブラシに食器用の中性洗剤を適量(3~4滴程度)垂らし、よく泡立てていきます。
③まずは表面全体、次に裏面全体をコマと垂直方向にブラッシングを。
④次に、コマの間をブラッシング。ブラシは角度を変えながら当てていきます。
⑤ブレス本体が終わったら、バックルやエクステンションなどディテールを洗います。
⑥水洗いして洗剤成分を落としたら、風通しの良い場所でしっかり乾燥させましょう。
【ココに注意!】
洗浄後はしっかりと洗剤を洗い流し、乾燥させるのがとにかく重要。肌のトラブルやブレスのサビを招く結果にもなってしまいます。また、コマを留めるネジやバネ棒などの部品が落下して紛失する可能性もあるので、洗浄やすすぎを行う際には洗面器やボウルに水を張って行うと安全です。
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