フレデリック・コンスタントの製品は、どれも〝手の届くラグジュアリー〞な逸品揃い。性質の異なる2つの新作も、価格以上の価値を備えた名作でした。
多くの人が愛用できる「手の届くラグジュアリー」
文字盤側でテンプの動きが楽しめる"ハートビート"の考案、マニュファクチュール体制の構築、シリシウム製脱進機の開発、スイス製スマートウォッチ……。
これらは、すべてフレデリック・コンスタントが創業から30年ほどの間に作り上げたものです。こうした取り組みは、常に「手の届くラグジュアリー」という同社のスローガンの基で行われてきました。
いくら実用性に優れていても、それが高嶺の花では意味がありません。ただ技術力を見せつけるのではなく、それを多くの人が求める時計を適正価格で提供する。こうした姿勢こそ、フレデリック・コンスタントの人気を支えている理由なのです。
これから取り上げる2つの最新作も、手の込んだ作り込みに対して、価格は極めて良心的となっています。
小ぶりケースに知性が宿る
才色兼備な正統派フェイスの優等生
ハートビート仕様のカレ(仏語で角形の意味)は、同社きっての人気作。新しいケース形状で登場した新作は、従来機からカレンダーディスクを取り除き、よりスマートに仕上げています。ケースは10㎜以下の薄さで、ビジネスにも使いやすいデザイン。多くの人が愛用しやすい一本となっています。
クロノグラフの美しき古典デザインに
独創的なメカニズムを秘める
一方、フライバック クロノグラフ マニュファクチュールは、時計通好みの一本といえます。
新型モジュールを組み込んだCal.FC-760は、特許取得の新技術によってスムーズかつ正確性に優れたクロノグラフ計測を実現。この内容だけでも50万円前後の価格設定は驚異的ですが、アプライドインデックスに代表される高級仕上げを随所に施すなど、外装面にも抜かりはありません。
「手の届くラグジュアリー」の製品哲学を実直なまでに貫き、いまや時計界で唯一無二の地位を確立したフレデリック・コンスタント。ここに取り上げた最新作を手にすれば、1988年の創業より急成長を遂げてきた同社の真価も理解できるでしょう。
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