試着レビュー【G-SHOCK】基板パターンを外装に施したフルチタンモデルが1月20日にリリース

G-SHOCK】より、初代G-SHOCK「DW-5000C」を題材にフルメタル化したGMW-B5000シリーズのスペシャルモデルが2023年1月20日(金)にリリースされる。外装全体にモジュールの基板のパターンをあしらったユニークなデザインを採用。価格は21万4500円。

チタン外装に基板のパターンを施したスクエアG-SHOCK

 

現在のG-SHOCKのラインナップ中、トップの人気を誇るGMW-B5000シリーズは、メタルパーツと樹脂ケースの間にファインレジン緩衝材を挟み込む独自の耐衝撃構造により、フルメタル化を実現している。裏蓋は初代G-SHOCKも採用していたスクリューバック式となっており、こちらには耐摩耗性に優れるDLC加工でコーティング。そしてブレスレットには樹脂バンドの特徴であるディンプルのディテールも再現。メタルボディながら、徹底してモチーフとする樹脂製スクエアG-SHOCKの特徴を備えている。

新作「GMW-B5000TCC-1JR」は、このGMW-B5000シリーズのケースとブレスレットに日本製鉄が開発したチタン合金「TranTixxii(トランティクシー)」を採用。軽量で金属アレルギーを引き起こしにくいというチタンのメリットをそのまま保ちながら、純チタンの約2倍の硬度を実現し、チタン合金では難しいとされる鏡面仕上げでステンレススチールのような輝く表面を可能としている。この外装に、GMW-B5000シリーズに搭載されているモジュール「3459」のサーキットボードの姿をブラックIP加工とレーザー刻印で表現。その質感や奥行き感も表している。

機能面は従来のGMW-B5000シリーズを踏襲。斜めの角度からでもディスプレイを読み取りやすい「STN-LCD(液晶)」を用い、反転液晶にしてデザイン性と視認性を両立している。ここに表示される時刻の正確さは、搭載するBluetooth通信機能とスマートフォンにインストールする専用アプリケーションの連携によって正しい時刻情報を取得するほか、標準電波による時刻修正システムも装備。さらにタフソーラーを用いた安定した駆動、高輝度なフルオートLEDバックライト、ワールドタイム、6ヵ国語の曜日表示など、G-SHOCK随一の実用性も魅力となっている。


G-SHOCK「GMW-B5000TCC-1JR」 21万4500円/クオーツ(Bluetooth搭載電波ソーラー)。トランティクシー(チタン系素材)ケース&ブレスレット。縦49.3×横43.2mm、厚さ13mm。重量104g。20気圧防水。2023年1月20日(金)発売予定。

 

GMW-B5000シリーズ/搭載機能一覧

●耐衝撃構造(ショックレジスト)
●タフソーラー(ソーラー充電システム)
●マルチバンド6(日本2局、中国、北米、イギリス、ドイツの標準電波受信機能)
●モバイルリンク機能(アプリ「G-SHOCK Connected」対応)
●ワールドタイム
●ストップウオッチ
●タイマー
●時刻アラーム・時報
●バッテリー充電警告機能
●パワーセービング機能
●フルオートカレンダー
●12/24時間制表示切替
●操作音ON/OFF切替機能
●LEDバックライト(ホワイト色)

 

問い合わせ先:カシオ計算機 お客様相談室 TEL:0120-088925 https://www.casio.com/jp/watches/gshock/ ※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。

Text/WATCHNAVI編集部

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