輝かしい栄光が示すスイス時計界の代表
オメガは、1885年に発表した超高精度ムーブを採用した「ラブラドール」や、ブランド名の由来ともなった1894年の名作「Cal.19(Ω=オメガ)」などによって、創業当初から世界的なヒットを記録。
卓越した機能性と信頼性から、歴史に残る冒険をサポートした実績も多く、NASAの宇宙計画では唯一の公認クロノとして「スピードマスター」(1957年発表)が使用され、69年の人類初の月面着陸に携行された後は〝ムーンウオッチ〞の愛称で多くのファンに親しまれている。また、32年よりオリンピックのオフィシャルタイムキーパーを担当。最多公式計時回数を樹立するのみならず、すでに2032年まで担当することが決まっている。
1999年にはコーアクシャル機構の実用化に成功するなど、脱進機革命のパイオニアとしても君臨。2013年には超耐磁性キャリバーを発表し、時計界の課題だった帯磁問題を解決。15年には、スイス連邦計量・認定局(METAS)と新たな精度基準を制定し、その第一弾モデル「コンステレーション グローブマスター」を発表。17年には鉄道時計である「レイルマスター」を復刻し、発表した。
唯一のムーンウオッチとして絶大な人気
1957年の誕生以来、基本デザインを変更することなく製造が続けられる伝説の手巻きクロノ。エンジントラブルに見舞われたアポロ13号の奇跡の帰還にも重要な役割を果たすなど、多くの逸話がある。特製ムーンウオッチ ボックス付き。
1957年誕生の初代「レイルマスター」のDNAを継承しつつ、デザインや機能をモダン&最新鋭へと進化。1万5000ガウスもの耐磁性能を誇るマスター クロノメーター認定モデル。自動巻き。150m防水。SSケース。
ロングセラーを続ける人気コレクションに加わった、マスター クロノメーター認定モデル。ウッドデッキ調のダイアル紋様や、ステッチを利かせたラバーストラップなど、ラグジュアリーなマリンリゾートの雰囲気にもベストマッチ。自動巻き。SSケース。
“水の惑星”の名を与えられた上位ダイバーズに加わった、高耐磁性能でかつ第三者機関・METASによる「マスター クロノメーター」認定を受けた最新モデル。600m防水にヘリウムガス排出バルブも備えた本格派。自動巻き。SSケース。
楕円形のインダイアルや18KYGベゼルが、スポーティさと優雅さを演出。機能的で精悍なイメージが強い「スピードマスター」を、よりスタイリッシュに着けこなすのに最適。38㎜径のミディアムサイズ。自動巻き。SSケース。
【オメガの新作ウオッチ2018】
主役はシーマスター。特に基幹ラインのシーマスター ダイバー 300mは25周年を迎え、ついにマスター クロノメーターへと進化。42㎜サイズに一本化され、ブレスに延長機能が付いた。同じくシーマスターでは、1948年の復刻版に注目。昨年のような3Dスキャンを使わず、丹念に意匠を再現し、生誕70周年を盛大に祝った。オメガは今年の新作も強力だ。
「シーマスター 1948 マスター クロノメーター スモールセコンド」。高い防水性を身につけた1948年製シーマスター誕生から70年、往年の名機が甦った。オリジナルの35㎜径を現代テイストの38㎜径へ大型化した以外、ボンベ型ダイアルやレイルウェイ分目盛り、リーフ針など忠実に再現した。
「シーマスター 1948 マスター クロノメーター センターセコンド」。1948年製シーマスターをイメージした70周年モデルの中3針仕様は、短めのドーフィン針を採用。中央が膨らんだボンベ型ダイアルに沿って、秒針と分針は先が湾曲している。丁寧に磨いた楔形インデックスが味わい深い。
25周年を迎えた人気定番がCal.8800を搭載してマスター クロノメーターへ進化。サイズは42㎜径のみとなり、ウェーブ模様のセラミックダイアルを採用するなど細部を熟成。日付は6時位置に移動して視認性を高めた。
○OMEGA(オメガ)
創業年=1848年
創業者=ルイ・ブラン
創業地=スイス/ラ・ショー・ド・フォン
現社長=レイナルド・アッシェリマン
問オメガお客様センター 03-5952-4400
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