最高峰の実用時計を開発し続ける
腕時計の将来性をいち早く見抜いていたハンス・ウイルスドルフが、1905年に創業。精度はもちろん、要求される性能を満たすための腕時計開発を積極的に行い、1926年に世界初の完全防水ケース「オイスター」を完成させる。さらに、1931年には360° 回転式ローターを採用した自動巻き上げ機構「パーペチュアル」を、1945年には午前12時に日付が瞬時に切り替わる「デイトジャスト」を開発。腕時計の実用性を飛躍的に高めていった。
1950年代以降は、プロフェッショナル向けの製品も積極的に開発し、「エクスプローラー」「サブマリーナー」「GMTマスター」「コスモグラフ デイトナ」など、現在まで続く人気モデルを展開。これらは近年、新ムーブへの変更などの進化を果たし、現代の技術に見合った最高峰の実用時計としての地位を改めて確立。2015年からはCOSCを上回る、独自の高精度クロノメーター規格も導入している。
誕生50周年を祝し初代モデルの赤字マーキングを踏襲
1967年誕生の初代モデルに敬意を表し、当時と同じく赤字でモデル名を記した新作。歴代シードゥエラーのなかで、初めてサイクロップレンズを採用。ロレックス高精度クロノメーター規格のCal.3235搭載。自動巻き。SSケース
ロレックスが開発・特許を取得した、耐傷性と耐蝕性に極めて優れたブラックセラミック製モノブロック セラクロムをベゼルに採用したクロノモデル。視認性と審美性を高めるため、ベゼル目盛りはPVD加工のプラチナコーティングで描かれている。100m防水。SSケース
同社航空時計の伝統を継承。大きな3・6・9のアワーマーカーや、飛行時間を分単位で容易に計測できる大きなミニッツスケールが特徴。「Air-king」のロゴは、1950年代当時の特別な書体を再現。自動巻き。100m防水。SSケース
暗闇でも鮮やかなブルーに発光する、同社独自の夜光システム「クロマライト」をすべてのインデックスや針に採用。屈強性や耐久性、高精度で知られる名作自動巻きCal.3132搭載。100m防水。SSケース
【ロレックスの新作ウオッチ2018】
ロレックスの今年の主役は、GMTマスターⅡ。SSモデルに赤青のセラミックベゼルを備え、ジュビリーブレスレットをセット。
1955年の初代GMTマスターと同じ赤×青のベゼルをセラミックで実現。まず色の出しにくい赤のセラミックディスクを作り、焼く時の化学反応により半分を青にする。24時間目盛りはPVD加工によるプラチナコーティング。
プロ仕様の屈強な44㎜ケースに合わせ、ブレスレットを幅広に変え、クラスプもリサイズ。搭載ムーブメントは新世代の高精度クロノメーターであるCal.3235だ。
○ROLEX(ロレックス)
創業年=1905年
創業者=ハンス・ウイルスドルフ
創業地=イギリス/ロンドン
ROLEXの歴史を見るならコチラ!
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