先進技術にも秀でたマルチスペシャリスト
ティソは、ティソ親子が創業し、ゴールドケース職人の父フェリシアンと時計師の息子エミールの働きによって事業を拡大。早くからロシア、北米、ラテンアメリカ市場へと進出した老舗ブランド。
近年は、1999年にガラスへのタッチで各種機能のモードが切り替わる「T‐タッチ」の 発表でハイテク分野での技術力をアピール。その一方で、アールデコ調の名機、通称「バナナ ウォッチ」を復刻するなど、自社の持つ先進技術と伝統をバランス良く製品に反映している。
自転車レースの最高峰「ツー ルド・フランス」など、スポー ツ大会の公式計時も担当してお り、毎年のようにコラボモデル を発表中。その完成度の高さは世界的に評価が高い。
高度計・天候予測・コンパスなど20 のファンクションを、ガラス面に指先で触れるだけで切り替え可能な究極の多機能時計。環境に優しく利便性の高い、チャージインディケーター付ソーラークオーツムーブ搭載。10気圧防水。チタニウムケース。
高精度の証である「COSC認定クロノメーター」、耐磁性に優れた「シリコン製ひげゼンマイ」、約80時間の「ロングパワーリザーブ」という、3つのハイスペックを実現。手の届きやすい10万円台の価格も魅力的。自動巻き。SSケース。5気圧防水。
【ティソの新作ウオッチ2018】
1916年に誕生したバナナウォッチ、1950年代に登場したダイバーズウオッチなど、歴史的なマスターピースを生み出してきたティソ。今年はその偉大な歴史を新作に投影。現代の最新テクノロジーと、ブラッシュアップしたデザインによって、存在感にあふれる逸品に仕上げられている。
1916年にティソが製作し、1995年に一度復刻されたバナナウオッチが、100周年を経て昨年登場。今年、ラッカー白ダイアルを含む3モデルが日本だけで展開される。ありそうでなかったスタンダードな装いは使い勝手抜群。
1943年に存在したスモールセコンド搭載のモデルを、最新技術でアップデート。繊細なヘアライン仕上げのドームダイアルにヘリテージロゴを配し、気品漂うリーフ針を添えた。
○TISSOT(ティソ)
創業年=1853年
創業者=シャルル・フェリシアン・ティソ、シャルル・エミール・ティソ
創業地=スイス/ル・ロックル
現CEO=フランソワ・ティボー
問ティソ/スウォッチ グループ ジャパン TEL:03-6254-7361