ジュエラーとしても超一流の極薄時計の名手
ピアジェは、〝常に必要以上に良いものをつくる〞という信念の基に創業。同社はムーブメントの部品製造で高い評価を獲得し、他社にもムーブメントを提供している。
時計メゾンとしてピアジェの名を冠したモデルが発表されたのは1943年。そして1957年には、高精度と薄さを両立した傑作ムーブとして名高い、手巻きキャリバー「9P」を開発。極薄ムーブはピアジェの代名詞のひとつとなる。
1988年に現リシュモングループに入って経営を近代化する一方、時計製作においては従来の哲学と方針を堅持。美しさに定評のあるジュエリーセッティングや独創性あふれるデザインの作品群により、世界を魅了し続けている。