精度と独創技術で比類なき実績を誇る
1846年、23歳の時計師、ユリス・ナルダンがル・ロックルに開いた時計工房がブランドの起源。創業以来、4300以上ものクロノメーター証明書を授与され、万国博覧会や国際コンテストでも多くの賞を受賞。
また、長年に渡り、世界50か国以上の海軍で同社製の高精度なマリンクロノメーターなどが採用された実績を誇る。1970年代のクオーツショックで消滅も危ぶまれたが、「天文三部作」と呼ばれいまなお語り継がれる傑作を1985年に発表し、技術力の健在ぶりをアピール。
現在は、7日間巻きのカルーセル トゥールビヨン「フリーク」やカテドラルゴングアラームの「ソナタ」など、持てる力を存分に活かした複雑時計を開発している。