【腕時計ブランドの教科書 ラドー】積極的に新素材を投入し、美しいフォルムと優れた装着感を実現する名門(RADO)

2018/12/3 12:00
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革新のマテリアルとミニマルなデザインが融合

ダイヤマスター グランド セコンド 31万3200円/Ref.R14138206

 

優雅なサンレイパターンが施された文字盤上に、2つのサブダイアルをアシンメトリーに配置した個性的でモダンなデザインが魅力。プラズマ炉で2万℃に加熱処理された、超硬質で独自の奥深い輝きを放つプラズマ ハイテクセラミックスをケース素材に採用。自動巻き。100m防水。

セラミカ 23万7600円/Ref.R21.706.162

世界的なプロダクトデザイナーであるコンスタンティン・グルチッチがデザインし、2016年にリニューアルしたアイコンモデル。ハイテクセラミックスのモノブロックケースや快適な装着性を追求してデザインされたブレスなど、ラドーのDNAを体現。クオーツ。50m防水。

 

【ラドーの新作ウオッチ2018】

革新的なマテリアルを追求してきたラドーは、近年特にデザインに磨きをかける。もちろん、そのベースには高度な技術があってこそ。例えば自然界から着想を得たトゥルー シンラインの青々としたグリーンは、ハイテクセラミックスで均一な色相を再現するのが難しいカラー。超硬素材の先駆者として、新作のすべてが自信にあふれている。

トゥルー シンライン 23万3280円/Ref.R 27006912(サイズ径39mm)

5㎜厚の超薄型モノブロックケースは、同社得意のハイテクセラミックス製。イタリア庭園から着想を得て、難しいグリーンを表現。MOPダイアルの底面には葉脈模様が描かれる

ダイヤマスター ハイライン 30万7800円/Ref.R14060156(サイズ径43mm)

コート・ド・ジュネーブを施したムーブメントが、透明なダイアルを通して輪列まで見える仕掛け。時分ダイアルは右上にオフセット、7時位置にスモールセコンドを配した。すべてがズレながら、絶妙なバランスを保っている。

 

○RADO(ラドー)
創業年=1917年
創業者=シュラップ兄弟
創業地=スイス/レングナウ
現CEO=マティアス・ブレシャン
問ラドー/スウォッチ グループ ジャパン Tel:03-6254-7330

【さらに詳しく!】RADOのそのほかの新作はコチラ

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