CHANELの新作(バーゼルワールド2018)
誕生から3年、ラインナップを広げる人気ラインに初めて自社製キャリバー 3.を搭載。デザインを優先して開発されたこの自社製スケルトン・キャリバーは、表からネジが見えず、縦に円が連なる独特の構成を持つ。男性もジャストサイズで使えるマスキュリンなスタイルも見事。
ジャンピングアワーと240°レトログラード分表示を採用した2016年発表の自社製キャリバー搭載モデル。美しいグラン・フーエナメル文字盤の6時位置は、従来のスモールセコンドに代わって18KWGのライオンを配した。ケースサイドにはバゲットダイヤモンドが入る。
ダイアルには外周にミニッツサークルがあるだけで、アワーマークはなし。代わりに数字の12をラッカーなどであしらい、J12のアーティスティックな一面を巧みに引き出した。
置き時計の名門レペが制作を担当。マットブラックのコーティングを施したブロンズ製のライオン三頭が支える球状のサファイアガラスの中に、手巻きムーブメントを収納。時分は上部の2つの数字ディスクで表示される。