新作発表の場をSIHHから単独での公開に切り替えたラルフ ローレンが、2017年新作の第一弾を発表しました。デザインはもちろん、価格も魅力的な「RL67 サファリ」のサイズバリエーションとなります。価格は52万9200円〜、店頭展開は2月初旬予定です。
39mm、45mm、50mmの3サイズから選べるように
RLサファリは、39mmのクロノメーターモデルで34万200円から購入できるというハイコストパフォーマンスなコレクション。これまで、直径39mmと45mmの2サイズでの展開でしたが、ここに2017年から直径50mmの特大モデルが加わります。
時計業界ではクラシックサイズがトレンドだとお伝えしましたが、ラルフ ローレンが作り出すのは創業者ラルフ・ローレン氏が欲しいと思う時計。トレンドを追うようなことはありません。
はっきり言ってかなり巨大ですが、視認性は抜群。これなら車を運転中、ハンドルを握ったままでも時刻を確認することができるでしょう。
ヴァルフルリエが新開発したビッグデイトモジュールを組み込む
↑ラルフ ローレン「RL67サファリ グランド デイト-50MM ブラックダイアル」52万9200円
新作が搭載するのは、ヴァルフルリエが新開発したモジュールを汎用ムーブメントに組み込んだ自動巻きCal.RL3105。かなり大型のビッグデイト表示が新鮮です。
ケースはおなじみのヴィンテージ仕上げを施したSSケース。文字盤は光沢のあるカモフラージュダイアル、またはマットエナメルのチャコールグレーダイアルの2タイプが発表されました。
ストラップは、カモフラージュダイアルにはダークオリーブグリーンのアリゲーター製、チャコールグレーダイアルにはユーズド加工が施されたオリーブグリーンのキャンバス製です。
ちなみにキャンバス製のストラップは、ベーシックなオリーブグリーンをはじめ、ブルー、ブラックなどラルフ・ローレン氏が厳選したカラーも別売りで展開。
冒険心とエレガンスを併せ持つRL67 サファリの世界観を、直径50mmというサイズで表現した最新作。大型ウオッチを敬遠している人も、実物を目の当たりにすればきっと試したくなると思います。
【SPEC】
ムーブメント:自動巻き(Cal.RL3105)
素材:SSケース、アリゲーターストラップまたはキャンバスストラップ
サイズ:直径50mm
防水性:10気圧
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