「ロンジン マスターコレクション 190周年記念モデル」にサイズダウン&スモールセコンド追加仕様が登場

190年を超える歴史を持つ名門ウオッチブランド【ロンジン(LONGINES)】が、フラッグシップライン「ロンジン マスターコレクション」の新作モデルを発表。2022年発売のヒットモデル「ロンジン マスターコレクション 190周年記念モデル」を38.5mmにサイズダウンし、スモールセコンドを追加した3モデルが発売となる。価格はすべて37万8400円(税込)で、発売日は2023年8月22日(火)となる。

ブランド創立190周年モデルの新バリエ追加

 

2022年、ロンジンはブランド創立190周年を記念して、フラッグシップライン「ロンジン マスターコレクション」から「ロンジン マスターコレクション 190周年記念モデル」を発表した。美しいヘリテージデザインと最新技術が融合したモデルとして、発売以来、絶大な人気を誇る同コレクションに今回、新バリエーションを追加。ケース径は40mmから38.5mmにサイズダウンし、文字盤6時位置にはスモールセコンドが追加され、文字盤カラーもそれぞれに魅力十分のシルバー、サーモン、アンスラサイトの3種類が用意された。

スモセコ採用でよりクラシカルなルックスに

本機の文字盤は、筆記体タイプのロゴ、精巧なエングレービング加工のブレゲ数字など「ロンジン マスターコレクション 190周年記念モデル」の特徴的なディテールはそのまま採用されているが、スモールセコンドがセットされたことで、よりクラシカルなルックスに回帰した印象だ。文字盤の外周にあるフランジに配されたビーズの分表示も、ユニークなディテールとして文字盤の個性を強調する。また39mm径ではなく、38.5mm径というサイズ設定が絶妙で、ステンレススチール製のラウンドフォルムのシンプルで控えめな存在感も本機の魅力といえるだろう。

バローロ仕上げのアリゲーターストラップ

文字盤カラーは3種類が用意され、サンドブラスト仕上げのシルバーカラーの文字盤にはフレッシュなブルースチールの針、ブラッシュ仕上げのサーモンカラーの文字盤には落ち着きのあるブラックの針、シボ加工が施されたアンスラサイトの文字盤には艶やかなピンクの針のコンビネーションを採用。それぞれに美しいコントラストが映え、購入時はどのモデルをセレクトするか大いに悩むところだろう。3モデルともに、肉厚で高級感のあるグレーのアリゲーターストラップを標準装備。このストラップは、植物タンニン鞣しと言われる伝統的な手法、バローロ仕上げによるもので、ソフトな手触りを特徴とし、経年変化によって独特の自然な艶やかさを楽しむことができる。

エクスクルーシブ キャリバーL893を搭載

本機のムーブメントには、ロンジンのエクスクルーシブ キャリバーL893を採用。3日間(約72時間)のロングパワーリザーブを誇り、シリコン製ヒゲゼンマイの使用によって、通常の温度変化や磁場の影響を受けにくい特徴も持った高性能ムーブメントとなる。デザイン性も意識された設計となり、サファイアケースバックからは美しく精密なエクスクルーシブ キャリバーL893の姿を心ゆくまで堪能可能だ。

ロンジン「ロンジン マスターコレクション」 Ref.L2.843.4.73.2 37万8400円/自動巻き(Cal.L893)、毎時2万5200振動、72時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、グレーアリゲーターストラップ。サファイアクリスタル風防(両面多層反射防止加工)。直径38.5mm、厚さ10.2mm。3気圧防水。2023年8月22日発売。

 

問い合わせ先:ロンジン/スウォッチ グループ ジャパン TEL.03-6254-7350 https://www.longines.com/jp/ ※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。

Text/三宅裕丈

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