1801年6月26日に、天才時計技師「アブラアン-ルイ・ブレゲ」が特許を取得した「トゥールビヨン」。
重力による影響を相殺し、機械式時計の精度を格段に向上させる機構のことを指します。
※「トゥールビヨン」について、詳細はこちらの記事をチェック!⇒6月26日は「トゥールビヨン」の日!って、それ何?→機械式時計のメカニズムのことです
今回は、そんなトゥールビヨンウオッチを厳選3ブランドを本誌より独自にピックアップしてご紹介します!
ブルガリ「オクト フィニッシモ トゥールビヨン オートマティック」
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1454万7600円(予価)
3.95mm厚のケースに世界最薄(1.95mm)の自動巻きトゥールビヨンムーブメントを搭載したモデルは、世界限定50本発売。
チタンケースは新たにペリフェラルローターを採用し、2㎜拡大しています。
昨年発表の手巻きスケルトン仕様をベースにしたスタイリッシュなデザイン。
ルイ・ヴィトン「タンブール ムーンミステリューズ フライングトゥールビヨン」
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ミステリアスムーブメントを採用。針が宙に浮いて見える機構が幻想的な一本です。本来、金属が使われる支持パーツを透明度の高い4枚のサファイヤクリスタルガラスに置き換えており、巻き真から香箱に至る輪列が見えない幻想的なフライングトゥールビヨンです。
ダブルバレル搭載で8日間の驚くべきパワーリザーブを確保し、50m防水を達成しています。キャリッジの裏側にイニシャルの刻印も可能。
同社の時計製造アトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」で開発・製造された、手巻きCal.LV110を搭載しています。
タグ・ホイヤー「タグ・ホイヤー カレラ ホイヤー02T」
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195万4800円
“手の届く贅沢”のコンセプトを元に、100万円台という驚異的なコストパフォーマンスを実現した1本。自動巻クロノグラフとカーボン/チタン製ケージを備えたトゥールビヨンを搭載し、直径45mmのビッグケースに収納。洗練されたバランスの良い外観に仕上がっています。
ずっと使いたい一生モノから、比較的リーズナブルなものまで、「トゥールビヨンウオッチ」には様々な種類があります。
職人の手で一つひとつ機械が組み上げられる、超複雑機構ならではの魅力が詰まった「トゥールビヨンウオッチ」。精密な機械の様子を眺めているだけで胸が高鳴ります。まずは一度手にとってみてはいかがでしょうか。