ウオッチナビ読者500人と全国有名正規店のプロ32人を対象にアンケートを実施し、4つの価格帯ごとの人気時計を第1位から第6位までご紹介する本企画、第4弾は150万円以上のハイエンドモデル。有名ブランドの代表作が結集です。早速チェックしてみましょう!
第1位 A.ランゲ&ゾーネ「ランゲ1」
ブランドを代表するモデル「ランゲ1」。深夜零時に翌日の日付に切り替わる特徴的なアウトサイズデイト機構は、1814年に創業者が手がけた時計に着想を得ています。
秒、曜日などすべての針が重ならずバランスよくレイアウトされたダイアルは、黄金比による完璧なデザイン。
職人が手作業で組み立てたムーブメントは、面取りやペルラージュ装飾の美しさが光る逸品です。
第2位 ヴァシュロン・コンスタンタン「オーヴァーシーズ・クロノグラフ」
ヴァシュロン・コンスタンタンを代表するスポーツ・コレクション「オーヴァーシーズ」。42mmケースにコラムホイールと垂直クラッチを備えた自社Cal.5200を搭載するクロノグラフ。世界最高峰の栄誉として名高いジュネーブ・シールを取得しています。
15気圧防水や耐磁機能、ブレスを簡単に交換できるアタッチメントなど実用的な機能が満載。
裏蓋には「アメリゴ・ヴェスプッチ帆船」のエングレービングが施されています。
第3位 オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク・オートマティック」
1972年に誕生し、世界で初めて高級時計にスレンレススチール素材を採用した元祖ラグジュアリースポーツウオッチです。
70以上もの工程を経て、熟練の職人が手作業で製作した八角形ベゼルとケースは至高の美しさ。文字盤にはルテニウムカラーのグランド・タペストリー模様があしらわれています。
第4位 タグ・ホイヤー「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02T」
約190万円という前代未門の価格でフライングトゥールビヨンとクロノグラフを同時搭載したCOSC認定の複雑時計。
ケース素材には最上級チタンの「グレート5 チタニウム」を採用し軽量化。45mmの大型ケースながら、長時間身に着けていても快適な装着感を実現しました。
裏面はシースルーバックで、スイスクロノメーター認定をパスした高精度を誇るCal.ホイヤー02Tの動きを眺めることが可能です。
第5位 パテック フィリップ「カラトラバ」
1932年に初代モデルが登場。基本デザインはそのままに、素材やムーブメントを改良したモデルです。
腕に沿うような美しいラグ、丁寧に面取りを施したドルフィン針やインデックスなど最高級ブランドらしい完成度。
裏蓋が開閉式になっており、開けるとムーブメントが楽しめる伝統的なハンターケースも特徴的です。
第6位 パテック フィリップ「ノーチラス」
潜水艦「ノーチラス号」の舷窓をモチーフとした八角形ケースや左右に突き出たヒンジが特徴的な、個性派ラグジュアリー・スポーツウオッチです。
ムーンフェイズ、ポインターデイト、パワーリザーブ表示など多彩な機能を備えながらも薄型を実現しました。