ウオッチナビ読者500人と全国有名正規店のプロ32人の投票結果を統計データと共にランキング形式で発表する本企画。
今回は大定番ジャンル「クロノグラフ」編。
機械式腕時計を代表する各ブランドの有名コレクションが勢ぞろいです。着用シーンや必要な機能別に、参考にしてみてください。
<クロノグラフ編>
第1位:ブライトリング「クロノマット 44 ブラック マザー・オブ・パール」
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118万8000円
自動巻き(Cal.01)
毎時2万8800振動
70時間パワーリザーブ
SSケース(シースルーバック)、SSブレスレット
直径44㎜、200m防水
ブラック マザー・オブ・パール(※)文字盤にバーインデックスを採用した、日本限定500本のクロノマット。(※真珠を生み出す天然の貝殻)
サファイアクリスタル製のケースバックから自社製Cal.01の動きを鑑賞できます。
カレンダー操作は24時間可能。インダイアルはブラックで精悍な印象に。
第2位:オメガ「スピードマスター プロフェッショナル」
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57万2400円
手巻き(Cal.1861)
毎時2万1600振動
48時間パワーリザーブ
SSケース
直径42mm、50m防水
1969年の月面着陸に携行されたクロノグラフ。別名「ムーンウオッチ」とも呼ばれていました。
同機は、1957年に登場した初期モデル「CK2915」から、プラスチック風防や横3つ目のインダイアルなどの意匠をそのまま継承。
オリジナルのムーンウオッチと同じ手巻きムーブメント「Cal.1861」を搭載しているのも見逃せないポイントです。
第3位:タグ・ホイヤー「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー 16 デイデイト クロノグラフ」
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58万8600円
自動巻き(Cal.16)
毎時2万8800振動
42時間パワーリザーブ
直径43mm、100m防水
1960年代のカレラをデザインのベースとし、モダンな印象に生まれ変わった1本。
ケースには耐傷性に優れたブラックチタン、ベゼルには軽量なセラミックなど最先端の素材を使用しています。
茶色のベルトがクラシカルなケースとマッチし、ヴィンテージ感あふれる逸品。高い完成度を誇る自動巻きムーブメント「Cal.16」を搭載しています。
<ウオッチナビ読者の愛用クロノグラフは?統計データをチェック!>
大定番クロノグラフを厳選3点ご紹介してきましたが、ウオッチナビ読者500人が実際に愛用するクロノグラフは一体どのようなものなのでしょうか。
価格・タイプ・ムーブメントの傾向を元に分析した統計データと共に、結果をご紹介します!
価格の傾向
ウオッチナビ読者500人のうち、半数以上が50~100万円台の時計を愛用している様子。
50万円以下の層は希少な存在となっています。
タイプ別傾向
読者の支持を集めたのはスポーツ系が大半。パイロットウオッチは計時機構とともに
発展してきた歴史が支持を集める要因となりました。
ムーブメント傾向
動力伝達、制御方式にこだわった自社ムーブメントが、ウオッチナビ読者票3分の2以上を獲得。
内部機構の品質が人気に影響を与えることがよく表れています。