耐衝撃ウオッチ【G-SHOCK】および【BABY-G】の新製品として、一般社団法人「ICERC Japan(アイサーチ・ジャパン)」とのコラボレーションモデルが2025年8月8日(金)にリリースされる。ファンの間で通称“イルクジ”と呼ばれる人気モデルの最新作となる。
ザトウクジラとスナメリをデザインモチーフにした“イルクジ”の最新作
「GW-6905K-7AJR」&「BGA-2800K-7AJR」は、「イルカ・クジラと自然の素晴らしさを伝える」ことを目的とした「ICERC Japan」の活動をサポートするモデル。両者は1994年より、「Love The Sea And The Earth」というテーマのもとコラボレーションを実施してきた。
今回は、地球規模の環境問題に目を向けながら身近な行動を促すことを意図し、ザトウクジラとスナメリをテーマとしている。定番の6900シリーズをベースモデルとする「GW-6905K-7AJR」は、大きな胸びれとツートンのカラーが特徴のザトウクジラをデザインのモチーフに用い、遠洋の海を想起させるディープブルーのバンドを採用。フロントボタンや遊環、LEDバックライトにはクジラのシルエットをあしらい、文字盤には腹部の縞模様をイメージしたパターンをプリントしている。
一方、アナログ&デジタルのBABY-G「BGA-2800K-7AJR」は、丸みのある頭部と愛らしい表情が特徴のスナメリをモチーフとしており、体色に着想を得たホワイトを基調に、スナメリの生息する近海をイメージしたライトブルーのバンドをセット。6時位置のインダイアルリングには、スナメリが作る「バブルリング(天使の輪)」を鮮やかなブルーで表現し、遊環には元気に泳ぐスナメリのシルエットをプリントしている。
両モデルともに、スチールバックには「Love The Sea And The Earth」のシンボルマークを刻印。また、ベゼルやバンドに環境負荷の少ないバイオマスプラスチックを採用し、パッケージにもリサイクル素材を用いるなど、製品全体を通して地球環境に配慮している。機能面では、自然エネルギーである太陽光を動力源とするタフソーラーを搭載し、さらに世界6局の標準電波を受信して時刻を自動修正する電波受信機能を備えるなど、実用性も十分である。
G-SHOCK「GW-6905K-7AJR」 2万8050円/クオーツ。樹脂ケース&バンド、無機ガラス。縦53.2×横50mm、厚さ17.7mm。質量71g。20気圧防水。
BABY-G「BGA-2800K-7AJR」 2万5300円/クオーツ。樹脂ケース&バンド、無機ガラス。縦47.4×横43.4mm、厚さ14.8mm。質量43g。10気圧防水。
【ICERC Japan(アイサーチ・ジャパン)/国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター】
1991年に設立され、「イルカ・クジラが好き。だから彼らが暮らす海の自然を大切にしたい」という思いから、イルカ・クジラと自然の素晴らしさ、大切さを伝える環境教育活動に取り組んでいる環境団体。
問い合わせ先:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.0120-088-925 https://www.casio.com/jp/watches/gshock/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。
Text/平野翔太(WN編集部)