京都が時計の新たな都に! ブランド初の単独路面店「クレドールサロン 京都」&アジア最大級規模の「グランドセイコーブティック 京都」が同時オープン

日本が世界に誇る最高峰のドレスウオッチブランド【クレドール(CREDOR)】が、京都・四条通にブランド初となる単独路面店「クレドールサロン 京都」を華々しくオープンした。その隣には、「グランドセイコーブティック 京都」も同時に開店。伝統と革新が息づく京都の中心地に、時計ファン必見の新たなスポットが一挙2店舗誕生したことになる。

 

「クレドールサロン 京都」現代的な美術館をイメージしたインテリアで世界観を演出

クレドールは、貴金属を素材とした「特選腕時計」から1974年に誕生した日本発の高級ドレスウオッチブランドだ。フランス語で「黄金の頂き」を意味するブランド名の通り、日本の美意識と匠の技によって、その時代にふさわしい最高の品質と美しさの頂点を極めている。

 

2025年に刷新した店舗デザインを全世界で初めて導入した本店舗は、時代ごとの最高峰を追求し続けている同ブランドの世界観を演出。現代的な美術館をイメージしてつくられた店内は、細部までこだわりが詰まっており、完成までおよそ2年かかったという。ブランドロゴの「R」になぞらえた曲線で構成された空間は、白を基調に深みのある木目とゴールドをアクセントに配した上質で洗練されたものに仕上がっており、ガラス張りの外観からも目を奪われる。この白を基調にしたアウターウォールは左官仕上げされており、環境に配慮された再生素材が含まれているとのこと。実際に近くで見てみると、完全に統一された白ではなく、くすみがかった色合いに仕上がっており、穏やかで柔らかい印象を受けた。また、店内の香りにもこだわっているという。薩摩芳樟と6種類以上のウッド系を調合した香りは、ほんのりと店内を包み込み、日本らしい落ち着いた雰囲気を引き立てる。

そんなブランドのコンセプトが反映された店内には、豊富なコレクションが並ぶ。究極のシンプリシティを体現した「叡智II」をはじめ、「時計界のピカソ」と称された天才時計デザイナーのジェラルド・ジェンダ氏が手掛けた六角形ケースが特徴の「ロコモティブ」、「羽根のように薄く、軽やかで、空気をはらみ、艶やかで、優美」というデザインコンセプトのもと誕生した薄型メカニカルウオッチの原点「ゴールドフェザー」、時の流れをまとうかのような柔らかなフォルムのケースとブレスレットが一体型となった現代的なエレガントウオッチ「クオン」など、幅広いラインナップが揃っている。

 

並び建つ「グランドセイコーブティック 京都」はアジア最大の売り場面積を誇る

さらに、隣には「グランドセイコーブティック 京都」が同日にオープン。錦小路通に面した従来の店舗から移転した新店舗は、1階と2階で総面積約274平米を有し、数あるグランドセイコーブティックの中でもアジア最大の売り場面積を誇る。ブランドメッセージである「Alive in Time(今、この時を生きる人へ)」を体現した現代的な店内には数多くのモデルが並ぶが、「エボリューション9コレクション」を中心としたモデルを直接見て触れるコーナーが設置されており、同ブランドが磨き続けてきた匠の技や精緻さを体感することができる。また、店内は「クレドールサロン 京都」と繋がっており、店外に出ることなく行き来することが可能だ。

 

2階にはクレドールと共通のゆったりとしたラウンジが用意されている。ここではムーブメントを分解しながら解説するような、イベントも開催可能とのことだ。

クレドールの世界観を体現した新店舗は、路面店だからこそ成し得たであろうこだわりの詰まった空間となっている。この場所でクレドールの時計とともに、ゆったりと進む時間をぜひ体感してみてほしい。

 

「クレドール」問い合わせ先:セイコーウオッチお客様相談室 TEL.0120-061-01 https://www.credor.com/

「グランドセイコー」問い合わせ先:セイコーウオッチ お客様相談室(グランドセイコー) TEL.0120-302-617 https://www.grand-seiko.com/jp-ja

Text/Ren Kanagawa

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