「自分だけの3部作(=トリロジー)」を揃え、新しい時計の楽しみ方を提案する本企画。
用途や価格、デザインなど、日々使用するシチュエーションに合わせたものを選ぶのが大切です。
後編は「自由職」のあなたにオススメのビジネスウオッチをご紹介。
仕事相手の第一印象に残る個性派モデルは、さりげなくセンスを主張できること間違いなしです。
<自由職>
実務・営業・デスクワークをすべて1人でこなす自由職には、仕事相手の印象に残る時計をチョイス。
個性を主張しつつ派手すぎない絶妙なバランスが魅力的な時計ばかりです。
・ゼニス 「クロノマスター エル・プリメロ オープン」
同機は、1969年に発表され、現在に至るまで改良し続けられているムーブメント「エル・プリメロ」を搭載した定番モデル。
毎時3万6000振動するクロノグラフは文字盤側とケースバックから鑑賞できます。
2色のインダイアル、挿し色の赤い針がモダンな逸品。
・ラドー「トゥルー オープンハート」
シンプルで洗練されたラドーのロングセラーモデルより、スケルトンバージョンが登場。
素材の美しい光沢感が印象的なひと品です。
ポリッシュ仕上げのブラックハイテクセラミックケースに、幾何学的なオープンダイアルをセットしています。
同素材は傷が入りにくく軽量なので、長年愛用することができます。
・シチズン「エコ・ドライブ Bluetooth」
シチズン独自の光発電技術「エコ・ドライブ」を搭載しており、定期的な電池交換等が不要です。
Bluetoothでスマートフォンと接続し、電話やE-mailなどの各種通知を確認できるのも便利。
軽量かつ耐久性に優れたスーパーチタニウムケースを用いています。
<角形ウオッチ>
さらに自由職の皆さんには、ひと味違った存在感を放つ角形ウオッチもオススメ!
手持ちの時計の3本目として活躍すること間違いなしです。
選び方次第でぐっとモダンな雰囲気を演出できます。
・Knot「SQ-32」
時計本体とストラップの組み合わせが自分で選べる「カスタムメイド方式」を採用。
レザーやナイロン、くみひも、国産の傘生地を使用したものまでその種類は様々です。
ミニマルなケースにクラシカルな文字盤が映え、TPOを選ばず着用できます。
高品質な日本製ながら、お手頃な価格設定も魅力。
・ロンジン「エヴィデンツァ」
1911年に発売されたロンジンオリジナルモデルの”トノーシェイプ”のデザインを継承。
現代的なサイズ感で復刻した1本です。
フランケパターンのギヨシェ模様や青針など、クラシックな雰囲気が文字盤でも楽しめます。
視認性の高いアラビア数字を採用。
・フランク ミュラー「カサブランカ」
1994年にブランド初のステンレススチール素材を採用したモデルとして誕生した「カサブランカ」。
トノー型のエレガントなケースが特徴的です。夜光塗料を施した文字盤で視認性も抜群。
文字盤にあえてUV加工を施していないため、経年変化でヴィンテージ感も楽しめます。