<2025年発表の腕時計をルックバック>グランドセイコーは世界唯一の機構スプリングドライブの新キャリバーを投入

毎年スイスのジュネーブで開催される世界最大の新作時計ショー、「ウオッチズ&ワンダーズ」などで発表された2025年登場のコレクションを改めて振り返る。今回は、日本が誇る高級時計ブランド【グランドセイコー(GRAND SEIKO)】の2025年発表モデルを紹介。

「キャリバー9RB2」はグランドセイコーの技術と美意識の結晶

グランドセイコーは今回、世界唯一のスプリングドライブ機構をアップデートし、会場を沸かせる存在となった。新開発「キャリバー9RB2」はゼンマイ駆動式としては最高精度となる年差±20秒を達成し、同時にダウンサイジングも実現。さらに水晶振動子とICを真空パッケージに封入して温度・湿度・静電気・光の影響を受けにくい設計とするほか、緩急調整機能を初装備した。まずはプラチナモデルとブライトチタンモデルに搭載し、間も無くリリースされる。

U.F.A(. Ultra Fine Accuracy)=超高精度を実現する新キャリバー


「グランドセイコー エボリューション9 コレクション スプリングドライブ U.F.A.」 Ref.SLGB001 550万円

独自のメカニズム「スプリングドライブ」から、“異次元の高精度”を自負する年差±20秒の「キャリバー9RB2」が発表され、これを搭載する記念限定モデルが登場。歴代スプリングドライブの中で最も小径薄型で、「エボリューション9 コレクション」のデザイン文法に則った低重心ケースを実現している。

スペック:自動巻きスプリングドライブ(Cal.9RB2)、約72時間パワーリザーブ。プラチナケース(シースルーバック)、クロコダイルストラップ。直径37mm、厚さ11.4mm。10気圧防水。

 

高振動ムーブを収めるヘアラインケースは獅子の鋭い爪を表現


「グランドセイコー スポーツコレクション Tokyo Lion Tentagraph」 Ref.SLGC009 231万円

スポーツコレクション初の高振動テンタグラフモデル。ブランドのシンボルである獅子をテーマに、力強い爪をモチーフとする大胆な造形を成したケースは、純チタン同等の軽さとステンレススチールの約2倍の硬度を持つ独自のチタン合金素材を使用。ザラツ研磨を駆使し、白く美しい表面加工も実現している。

スペック:自動巻き(Cal.9SC5)、毎時3万6000振動、約72時間パワーリザーブ。ブリリアントハードチタンケース(シースルーバック)、ラバーストラップ。直径43mm、厚さ15.6mm。20気圧防水。

 

GSの真髄と日本の美意識を高い次元で融合


「グランドセイコー エボリューション9 コレクション テンタグラフ」 Ref.SLGC007 198万円

高精度ハイビートムーブメント搭載のクロノグラフに、深々と降り積もる雪景色を題材とするスノーブルーと、岩手山の尾根から着想を得た型押しパターンをあしらった文字盤をセット。インダイアルのブラックは、雪の下からのぞく山肌を表現。

スペック:自動巻き(Cal.9SC5)、毎時3万6000振動、約72時間パワーリザーブ。ブライトチタンケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径43.2mm、厚さ15.3mm。10気圧防水。

 

岩手県の県花である桐からインスピレーションを得た紫色


「グランドセイコー ヘリテージコレクション」 Ref.SBGW323 77万円

1967年の「44GS」が確立したGSスタイルを踏襲し、モダンな解釈を加えた「44GS現代デザイン」の最新作は、象徴的な岩手山パターンを施した文字盤を、南部の紫桐に由来する柔らかなパープルカラーに仕上げた一本。程よいサイズとも調和している。

スペック:手巻き(Cal.9S64)、毎時2万8800振動、約72時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース&ブレスレット。直径36.5mm、厚さ11.6mm。10気圧防水。

 

問い合わせ先:セイコーウオッチ お客様相談室(グランドセイコー) TEL.0120-302-617 https://www.grand-seiko.com/jp-ja

◎本記事は『ウオッチナビ 2025 Summer Vol.98』より抜粋・編集しています。価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。

Text/WATCHNAVI編集部 Photo/Atsuyuki Shimada

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