「タグ・ホイヤー」マイアミでフラグメントとの最新コラボウオッチを披露

スイスの高級時計ブランド【タグ・ホイヤー(TAG HEUER)】は2025年12月3日、アート・バーゼル・マイアミ・ビーチの開幕に合わせ、マイアミの人気アジアンスモークハウス「Shiso」にて、藤原ヒロシ率いるフラグメントとの最新コラボレーションモデル「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ x フラグメント リミテッドエディション」のローンチイベントを開催した。本作は両者にとって3度目の協業となり、その発表の場としてカルチャーの熱気に満ちたマイアミが選ばれた。

3度目となるフラグメントとのコラボウオッチコラボ

 

イベントは藤原ヒロシ氏とタグ・ホイヤーCMOであるジョージ・シズ氏がホストを務め、ブランドアンバサダーで女優のアレクサンドラ・ダダリオをはじめ、アーティスト兼DJのミア・モレッティ、アイルトン・セナの姪で起業家のビアンカ・セナ、プロゴルファーのパリス・ヒリンスキー、モデル兼DJのデジャ・モネ、フォトグラファーRIOCAM、俳優イザベラ・サントーニなど、ジャンルを越えた著名ゲストが集結した。

会場となった「Shiso」は、日本とカリブ海を融合させた革新的な料理で人気を博す、ウィンウッドエリア注目のレストランである。ゲストはDJによる選曲とともにカクテルアワーを楽しみ、特別メニューで構成されたディナーを堪能するなど、終始リラックスしたムードの中でイベントは進行した。

この夜の中心となったのは、新作「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ x フラグメント リミテッドエディション」のお披露目である。1960年代のオリジナル「カレラ」が持つレーシングスピリットを継承しつつ、現代的なグラスボックスデザインをベースに、藤原ヒロシが追求するモノクロームの世界観とミニマルな美意識を融合させた一本に仕上がっている。随所に宿る大胆な表現は、フラグメントとのコラボレーションならではの存在感を放つ。

2018年、2020年に続く今回のプロジェクトは、タグ・ホイヤーが掲げるクラフツマンシップとデザイン革新への揺るぎない姿勢を改めて示すものである。ヘリテージと現代カルチャーを結びつける同社のアプローチは、時計愛好家はもちろん、幅広い層のクリエイティブコミュニティに対しても強い訴求力を持ち続けているといえる。

タグ・ホイヤー「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ x フラグメント リミテッドエディション」 Ref.CBS221B.BA0045 130万3500円/自動巻き(Cal.TH20-00)、毎時2万8800振動、約80時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径39mm。10気圧防水。世界限定500本。

 

問い合わせ先:LVMHウオッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー TEL.03-5635-7054 https://www.tagheuer.com/jp/ja/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。

Text/平野翔太(WN編集部) Photo/Madison Voelkel/BFA.com

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