砂漠の激走を支える計器「BR-X3」。ベル&ロスが世界ラリーレイド選手権に参戦するディフェンダー・ラリーの公式タイミングパートナー就任
フランス・パリに拠点を置き、スイスの卓越した技術で時計製造を行う高級時計ブランド【ベル&ロス(BELL&ROSS)】が、世界ラリーレイド選手権(W2RC)に挑む「ディフェンダー・ラリー」のオフィシャルタイミングパートナーへの就任を発表した。さらに、チームドライバーたちの腕元を支えるため、精密工学の粋を集めたタイムピース「BR-X3 ブラック チタニウム」の提供を決定。極限の環境下で、両者の「タフネス」と「精密さ」が共鳴する。
ディフェンダー・ラリーとのタッグによってベル&ロスはさらなる進化を目指す
砂漠の熱砂や鋭利な岩場を数日間にわたって走破する世界ラリーレイド選手権(W2RC)は、マシンと人間の限界を試すオフロードレースだ。この極限の舞台に挑むディフェンダー・ラリーとのパートナーシップ締結は、過酷な環境に対応する時計づくりで知られるベル&ロスにとって、極めて親和性の高い選択と言えるだろう。そして、今回の提携の一環として、ブランドの進化を象徴する「BR-X3 ブラック チタニウム」がチームへ提供されることもあわせて発表。ベル&ロスの共同創業者兼CEO、カルロス・ロシロ氏は今回のパートナーシップについて次のように語っている。
「ディフェンダー・ラリーは、大胆さ、探検、そして限界を超える挑戦の象徴です。これらの価値はベル&ロスのDNAの核心にあります。アイコニックな“四角の中に丸のデザインを持つ『BR-X3 ブラック チタニウム』は、この哲学を完璧に体現しています。極限の環境においても精密さ、視認性、堅牢性を備えています。私たちは、冒険への情熱とパフォーマンスへのこだわりを共有するディフェンダー・ラリーとのパートナーシップを誇りに思います。そして、この象徴的なレースを通じて、私たちの時計がドライバーとともにあることを嬉しく思います」。一方、共同創業者兼クリエイティブ・ディレクターのブルーノ・ベラミッシュは「私たちのアイコニックなスクエアウオッチの機能的デザインは、ディフェンダーD7X-R(競技車両)のデザインと自然に響き合います。両者は、力強いラインと目的を持ったフォルムによって定義される、大胆で妥協のないキャラクターを表現しています」とコメントを寄せた。
ケースにチタンを用いた「BR-X3 ブラック チタニウム」
「BR-X3 ブラック チタニウム」の大きな特徴は、グレード2チタンの採用だ。航空宇宙やF1の世界でも多用されるこの先駆的素材は、スチールの約3分の2という軽さでありながら、優れた強度重量比と耐食性を誇る。このマテリアルを縦横41mmのスクエアケースに用い、複数のパーツを積み重ねたマルチレイヤー構造によって構築。上下2枚のグレーチタン製プレートがコンポーネントを固定し、その間をブラックカラーが貫く設計は、素材と仕上げの対比によって鮮烈な立体感を生み出している。さらに4本のネジで各パーツを連結させることで、プロフェッショナルの使用に耐えうる堅牢性を獲得した。文字盤はマットブラックを基調とし、3時位置のカレンダー表示と9時位置のパワーリザーブインジケーターを囲むフレームによって、パフォーマンスやモダニティのシンボルであり、航空宇宙分野において特別なプロジェクトを示すコードネームとしても用いられる“X”を表現。アプライドインデックスは、60分目盛りを刻む幅広のフランジに埋め込まれ、針と同様にスーパールミノバを塗布。これにより、昼夜を問わず圧倒的な視認性を確保した。内部にはケニッシ社が独自開発した、毎時2万8800振動を誇る高精度なCOSC認定ムーブメント「キャリバー BR-CAL.323」を搭載。5年間の長期保証がその信頼性を裏付けている。
砂塵が舞い、路面状況が刻一刻と変化するラリーレイドの最前線において、「BR-X3 ブラック チタニウム」は単なるアクセサリーではなく、勝利のために不可欠なツールとしてその真価を発揮することは間違いない。航空、ダイビング、モータースポーツと、過酷な領域で研鑽を積んできたベル&ロスが、ディフェンダー・ラリーとともにどのようなストーリーを描いていくか、大いに注目していきたい。
ベル&ロス「BR-X3 ブラック チタニウム」 Ref.BRX3R-BL-TI/SRB 124万3000円/自動巻き(BR-CAL.323)、約70時間パワーリザーブ。チタンケース(シースルーバック)、ラバーストラップ、サファイアクリスタル風防(反射防止加工)。直径41mm、厚さ13.3mm。10気圧防水。
問い合わせ先:ベル&ロス銀座ブティック TEL.03-6264-3989 https://www.bellross.com/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。
Text/三宅裕丈