アウトドアやレスキューなどの過酷な環境下から、ファッションのアイコンとなるストリートまで、世界中のあらゆるシーンで支持を受けるタフネスウオッチ【G-SHOCK】が、「マッドマスター」のニューモデルを発表した。ダカールラリーに参戦し続けるトヨタ車体「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」とのコラボレーションモデル「G-SHOCK GWG-B1000TLC-1AJR」がリリース。価格は14万800円。
砂漠のテクスチャーをバンド全面に施す
「G-SHOCK」が誇る究極のサバイバルウオッチ「マッドマスター」から、世界最高峰のラリーレイドに挑む「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」とのコラボレーションモデル「G-SHOCK GWG-B1000TLC-1AJR」が誕生した。本機は、静寂の中に緊張感が漂うダカールラリーの夜間走行をデザインテーマとしており、プロフェッショナルの要求に応える高度な機能性と堅牢な外装が高次元で融合したタイムピースとなる。
本機のベースモデルである「GWG-B1000」は、カーボンファイバー強化樹脂ケースでモジュールを保護するカーボンコアガード構造を核とした多面体フォルムが特徴だが、本機ではそのマッシブな造形をブラックでまとめることで力強いルックスを実現。カーボン素材特有の軽量かつ高剛性の特性を活かしつつ、メタルパーツによる重厚な質感を加味したこのハイブリッドな作り込みは、まさにラリー車両の強固なフレームに通ずるタフネスさを感じさせる。バイオマスプラスチックを採用したバンドには、砂漠のテクスチャーが全面に施され、激走中に巻き上げられた砂塵が月光に照らされる様子をリアルに表現。さらに、文字盤の随所にはラリー車両のインパネを彷彿とさせるレッド、ブルー、イエローのマルチカラーを配置し、暗所や極限状態での直感的な視認性とコックピットのような精密な計器感を両立させている。
砂や泥の侵入を防ぐボタンガードシリンダー構造
機能面における最大の武器は、ブランドの代名詞でもある「マッドレジスト(防塵・防泥構造)」にある。ボタンのシャフトにガスケットを組み込む独自開発のボタンガードシリンダー構造を採用したことで、微細な砂や泥の侵入を徹底的に遮断。これにより、泥濘地での過酷な作業や激しい振動にさらされる状況下でも、すべてのボタンが確実なクリック感とともに動作することを保証する。また、方位、気圧・高度、温度を正確に計測する「トリプルセンサー」を搭載。方位計測においては、秒針が北を指し示し、小針が記録した方位を指針する「ベアリングメモリー」が、道なき道を進むドライバーにとって大きな助けとなるはずだ。
さらに現代的なスペックとして、Bluetoothによるスマートフォンリンク機能を備えている点も特筆すべきだろう。専用アプリ「CASIO WATCHES」と連携することで、時計の針を用いて目的地への方向をダイレクトに指し示すロケーションインジケーターや、移動コースの高度と経路を記録するミッションログといったプロ仕様のナビゲート機能が活用可能。実用性においても、わずかな光を動力に変えるタフソーラーによる安定的な電力供給、世界6局の標準電波を受信するマルチバンド6、そして過酷な使用環境下でも傷がつきにくくクリアな視界を確保する内面無反射コーティングのサファイアガラスの採用など、スペックに一切の妥協はない。
遊環にゴールドをあしらうことで夜空の月を表現
外装には、夜空に輝く月を思わせるリッチなゴールドのメタル遊環を採用。ケースバックには「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」のロゴを刻印し、コラボモデルに相応しい風格を漂わせる。プロのツールとしての矜持が細部に宿るこのタイムピースは、極限に挑む冒険者の腕元で、その真価を余すことなく発揮するはずだ。
G-SHOCK「マッドマスター GWG-B1000TLC-1AJR」 14万800円/電波ソーラー(タフソーラー)。カーボン+バイオマスプラスチック+ステンレススチールケース、樹脂バンド。縦58.7mm × 横52.1mm、厚さ16.2mm。20気圧防水。
問い合わせ先:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.0120-088925 https://gshock.casio.com/jp/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。
Text/三宅裕丈








