インストゥルメントウオッチのさらなる進化【ベル&ロス BR-03】光の加減で多彩な表情を見せるグリーンダイアルが仲間入り

フランス発の高級時計ブランド【ベル&ロス(BELL&ROSS)】が最新作を発表。アイコニックな「BR-03」コレクションからトレンド感のあるグリーン文字盤を採用した「BR-03 グリーン スチール」が発売となり、価格は59万4000円。

自然や生命力、静寂を象徴するグリーン

本機においてまず目を奪われるのは、ブラックやブルーといった定番カラーとは一線を画す、グリーンの色彩が放つ特別な存在感だろう。自然や生命力、静寂を象徴するこの色調は、近年、時計製造の世界において個性を際立たせる重要な要素となった。ベル&ロスは、自らのアイデンティティである精密さと大胆さを表現するためにグリーンを採用し、シックな装いとテクニカルな要素、さらにはコックピット計器特有の厳格さと現代的なエレガンスという一見相反する要素を見事なバランスで共存させている。

このグリーン文字盤は、中心から放射状に広がるサンレイ仕上げが光を捉え、中央の鮮やかなグリーンから外周のブラックへと移ろう繊細なグラデーションを浮かび上がらせる。さらに表面を覆うグロスニス仕上げがこの階調に深みを与え、陽光の下では植物を思わせる輝きを放つ一方、影の中では重厚なダークトーンへと沈み込む。光の干渉による劇的な表情の変化は、見る者を決して飽きさせないはずだ。実用面においても、アプライドインデックスと針にはスーパールミノバ ホワイト X1が充填され、暗所では鮮烈なグリーンに発光。いかなる環境下でも瞬時に時刻を読み取ることができる。

自動巻きムーブメント「BR-CAL.302-1」を搭載

直径41mm、厚さ9.65mmというスリムなプロポーションは、手元での主張を維持しながら、日常使いにおける快適な装着感を実現。精緻なポリッシュとサテン仕上げを使い分けたスチールケースは、高級時計としての輝きとテクニカルな表情を併せ持ち、さらに航空機のパネル固定構造を再現するケース四隅の4本のビスが、そのルーツが空にあることを静かに物語る。反射防止加工済みのサファイアクリスタルや100m防水といった実用性を高める仕様に加えて、時計の心臓部には、約54時間のパワーリザーブを確保する自動巻きムーブメント「BR-CAL.302-1」を搭載する。また、ストラップはボックスカーフレザーとベルクロ式合成ファブリックの2種類を用意。なめらかで洗練された質感を放つブラックのボックスカーフレザーは、グリーンの色彩美を最大限に引き立て、プレミアムな佇まいを強調する。一方で、付属の超高耐久ベルクロ式合成ファブリックストラップは、過酷な環境にも適応する堅牢さと軽量性を備え、インストゥルメントウオッチとして「道具」の側面を強調している。

ベル&ロス「BR-03 グリーン スチール」 Ref.BR03A-GN-ST/SCA 59万4000円/自動巻き(Cal.BR-CAL.302-1)、毎時2万8800振動、54時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース、ブラックボックスカーフレザーおよびブラック超高耐久合成ファブリックストラップ。直径41mm、厚さ9.65mm。100m防水。

「ベル&ロス ブティック 大丸東京店」がオープン

この「BR-03 グリーン スチール」をはじめ、ブランドのコレクションを深く体感できる場所として、2026年4月28日(火)、「ベル&ロス ブティック 大丸東京店」がオープンした。日本屈指のターミナルである東京駅に直結するこのブティックは、航空機の格納庫を彷彿とさせるインダストリアルなインテリアデザインにより、ブランドの技術的背景を五感で堪能できる空間となっている。店内にはブランドの柱である「BR-03」や都会的な「BR-05」をはじめ、最新の限定モデルからタイムレスな定番品まで圧巻のラインアップを展開。専門知識に精通したスタッフによるきめ細やかなナビゲートは、時計選びからアフターサービスに至るまで愛好家のみならず初めて本格時計に触れる者にとっても、大きな満足感を味わえるはずだ。

 

【ベル&ロス ブティック 大丸東京店 】

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 5階 時計売場
電話番号:050-1781-4425 (直通)
営業時間:大丸東京店の営業時間に準ずる

 

問い合わせ先:ベル&ロス 銀座ブティック TEL.03-6264-3989 https://www.bellross.com/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。

Text/三宅裕丈

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