【バーゼル未発表作】レトロシックな雰囲気がたまらない! カール F. ブヘラの人気メンズウオッチに新型が登場!

今年で創業130周年を迎えたカール F. ブヘラが、3月のバーゼルワールドで明かさなかった新作を突如発表! 本拠地であるスイス・ルツェルンで作られるマネロ フライバックの新作は、1960年代から1970年代の自社製クロノグラフにインスピレーションを受けて開発されたレトロスタイルが特徴となっています。

 

これまでのラインナップにはないカジュアルなフェイスが新鮮

カール F. ブヘラは、1940年代頃からクロノグラフを本格的に製造をはじめ、1960年代から1970年代までに多くの名作を世に送り出してきました。今回、発表となった新作は、その当時の時代に作ってきた時計にインスピレーションを得たものとなります。

 

現行のマネロ フライバックは、特に人気のあるブルーグレーのダイアルを筆頭に、エレガントで上質なデザインが特徴。スイス・ルツェルンで作られたキャリバーCFB 1970を搭載し、シースルーバックからはブルーカラーに処理された伝統パーツ「コラムホイール」をはじめ、クロノグラフの動作を司るメカニズムを堪能できます。このキャリバーには、「フライバック」機構が組み込まれているので、再計測がワンプッシュで瞬時に行えます。

一方、最新作となるマネロ フライバックでは、ブラックのダイアルにシルバーのインダイアルを組み合わせが目を引きます。ここに繊細な赤のアクセントカラーを加えることで、レトロシックなフェイスに程よいカジュアル感を生み出しています。

カール F. ブヘラ「マネロ フライバック」95万400円/Ref.00.10919.08.33.02
自動巻き。SSケース。直径43mm。厚さ14.45mm。30m防水

こうした文字盤の雰囲気をさらに盛り上げるのが、起毛加工されたクーズーレザーストラップ。使い込まれた風合いのストラップと、ビンテージ感漂う文字盤のコンビネーションにより、これまでのカール F. ブヘラのコレクションにはない独特のデザインを作り出したのです。

と、ここまで「レトロ」さを強調してきましたが、カール F. ブヘラの新作とあって、いたるところに格調高い仕上げが施されており、古臭さはまったくありません。このモデルは往年の名作の復刻ではなく、あくまでもデザインの着想を得ただけのこと。直径43mmのサイズは、力強く手首で存在感を主張します。この時計には、ルツェルンで時計を作り続けてきたカール F. ブヘラの130年の歴史と最新技術の両方が宿っているのです。

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