ロンジンが世界のビジネスパーソンへ向けて発表した革新的なクオーツウオッチの秘密に迫る

格式ある馬の障害飛越レース
「グローバル・チャンピオンズ・ツアー」開催中の
ローマで行われたワールドプレミア

私たちは、ロンジンのことを一部しか理解していなかったのかもしれません。

このたび、同社のコンクエストV.H.P. GMTモデルのグローバルローンチイベントに参加する機会を得たわけですが、イベントには世界中のメディアやリテーラーが押し寄せ、イタリア・ローマの地での盛り上がりがとても白熱していました。同じアジア勢としてシンガポールや中国(彼の国ではロンジンはロレックスと並ぶ程に絶大な人気を誇る)の方とも会話しましたが、彼らはスマホの時刻情報と腕時計を光で同期するこの技術への賞賛を惜しみませんでした。

コンクエストV.H.P. GMTフラッシュセッティングのワールドプレミアの様子。上写真はCEOのフォン・カネル氏。会場に選ばれたのは、世界的建築家であるマッシミリアーノ・フクサスによる、ローマのモダンな建築だ

日本国産の時計は、単体で衛星やGPSから時刻受信を行うモデルが多数派ですが、時計自体に割合大きなアンテナなどを搭載する必要があり、腕時計の形状やデザインに制限をかけてしまいます。その点、ロンジンの新作は彼らのファンが求めるであろうオーセンティックな高級時計のデザインを崩していないのです。

男女が共に競争するエレガントな
障害飛越レースに通ずるロンジンのスピリット

新作の発表は、格式ある馬の障害飛越レースである「グローバル・チャンピオンズ・ツアー」が開催中のローマで行われた。ロンジンは2013年より同レースのタイトルスポンサーを務める。会場となったスタジオ・ディ・マルミでは、夜が更けると人馬一体のショーが行われた

自らをクオーツ時計の祖と考えるロンジンがこれほどの革新的な時計を20万円前後でリリースしたことは特筆すべきことでしょう。スイス時計のクオリティで、実用的な高級時計。このプライスゾーンこそ自社に最も重要と語った、フォン・カネルCEOの自信がにじみ出た新作時計、そして一大ワールドプレミアでした。

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