「口ひげ」マークに隠れた深い理由をご存知? 「オリス モベンバー エディション」で知る男性版ピンクリボンの活動

少し前に日本でも口ひげのモチーフが流行していましたが、この口ひげにはある“想い”が込められています。11月にMo(ヒゲ)を伸ばすことから、「モベンバー」という名前がついたムーブメントについて、オリスの最新作「ビッグ クラウン モベンバー エディション」とともに見ていきましょう。

 

危険にさらされている男性の健康を守れ!

男性にとって世界で2番目に多い「前立腺ガン」。オリスのリリースによれば、罹患数は世界で560万人にも昇るとあります。そして、精巣ガンでも若い命が脅かされています。

また、毎年50万人もの男性が自らの命を絶っているという現実。男性は女性よりも平均寿命が6年早いとされ、あまりにも多くの男性が若くして亡くなっています。

こうした問題に対する意識を高め、慈善団体を支援するためにオリスが提携したのが、世界有数のメンズヘルスチャリティー団体である「モベンバー財団」です。

この財団は、2003年にオーストラリアで設立されました。以来、21か国550万人以上の男女(Moブラザー&Moシスター)がモベンバーに参加しているそう。

また、必要以上に若くして死亡する男性の数を2030年までに25%減らすことを目標に、これまでに1200人以上のメンズヘルスプロジェクトに資金提供をしてきた実績があります。

この活動に賛同したオリスでは、独自に結成した医師/グルーマー/アクティビストからなる「モベンバークルー」の活動と、新作の販売を通じて慈善団体の活動資金となる10万スイスフランを調達する目標を掲げています。

彼らの活動は10月10日より始まっており、これに続く形で新作が発売となるわけです。

男性の人生をより良くするためにアクションを起こそう!

モベンバー エディションの新作は、オリスのアイコンである「ビッグ クラウン」がベース。ブラックのダイアルにコブラ時針、さすまた状の先端を持つポインターデイトの組み合わせは、1938年からの伝統的な意匠となっています。直径40mmのマルチピース構造ステンレススチールケースには、特徴的な大型リューズがセットされます。

最大の特徴は、レザーストラップに打刻されたMo(=ひげ)のモチーフ。ウィットに富んだ見た目に加え、さりげなくも確実に活動に賛同する意思表示ができます。このモデルには、レザーストラップに加えてNATOベルトも付属しています。

オリス「ビッグ クラウン モベンバー エディション」24万8400円/Ref.01 754 7741 4037
自動巻き。ステンレススチールケース。直径40mm。5気圧防水

オーストラリアで立ち上がった“男性版ピンクリボン活動”、モベンバー。仕事などの関係でヒゲを伸ばして活動への参加意思を表示することができない人もいるでしょう。その代わりとなるのが、この「オリス モベンバー エディション」なのです。

この腕時計を身に着ければ、世界中にいるMoブラザー&Moシスター、オリス モベンバー クルーともあっという間に打ち解けられるに違いありません。

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