【ブライトリング編】50万円以下の本格ウオッチが人気急上昇中! いま狙うならこのモデルだ!!

ひと昔前、50万円以下の腕時計は社会人になって初めて購入する“一生モノ”の定番でした。それが、ここ数年のうちに人気モデルの価格が軒並み上昇。なかなか以前のようにたくさんの選択肢から本格ウオッチを購入することが難しくなっていました。ただ、そうした業界の流れに乗らずに価格を維持するブランドもありますし、最近では戦略的に50万円以内に価格を抑えたモデルも増えてきています。そして極めつけが、2018年秋からのチューダーの日本正式上陸。再び注目が集まる50万円以下の本格ウオッチを手がけるブランドのなかから、今回はブライトリングを取り上げます。

 

1940年代製品に着想を得たブライトリングの最新シリーズ「プレミエ」

プレミエ オートマティック 40

44万円+税
自動巻きクロノメーター(Cal.37)。毎時2万8800振動。約38時間パワーリザーブ。SSケース。直径40mm。100m防水。

1940年代にブライトリングが製造していた「プレミエ シリーズ」にインスピレーションを受けて開発された最新シリーズの3針仕様。立体感がありながらもシンプルにまとめられた文字盤と柔らかなカーブをたたえたケースラインが、時計のエレガントさを演出しています。ダイアルカラーはアンスラサイト、ブルーがあります。ナビタイマーブレスレットの設定だと50万円+税ですが、レザーの尾錠タイプであれば50万円以下で選ぶことができます。

 

クラシカルな航空計器を想起させるアビエーションウオッチ

ナビタイマー 8 オートマチック 41

42万円+税
自動巻きクロノメーター(Cal.17)。毎時2万8800振動。約38時間パワーリザーブ。SSケース。直径41mm。100m防水。

1930年代から40年代にブライトリングが手がけていた腕時計やオンボードクロックの意匠を受け継ぎ、フラッグシップシリーズ「ナビタイマー」の名を冠して2018年に誕生したシリーズの3針仕様。モデル名にある「8」は、軍民両用のコックピット計器やクラシックなパイロットウオッチを製造するために1938年に設立されたユイット(=8)・アビエーション部門に由来しています。ポインター付きのベゼルは回すことができ、経過時間計測などが行えます。

 

憧れのブライトリングを手に入れるなら、まずはここから

クロノマット コルト オートマチック 41

36万円+税
自動巻きクロノメーター(Cal.17)。毎時2万8800振動。約38時間パワーリザーブ。SSケース。直径41mm。200m防水。

1980年代に軍用時計として開発された経緯を持つコルトは、現在、ブライトリングのエントリーシリーズとして好評を博しています。とはいえ、ブライトリングクオリティですからクロノメーター認定を受けた高精度ムーブメントを搭載していますし、防水性能も200m、逆回転防止ベゼルにはアイコニックな4つのライダータブがセットされています。ステンレススチールブレスレットでも36万円+税で収まることもあり、パフォーマンスは極めて高いといえるでしょう。

 

ブライトリングのコレクション再編により、3針モデルであれば「ナビタイマー」は50万円以下で手にできるようになりました。これはいままさに本格的な腕時計を買おうとしている人にとっては、大きなニュースといえるでしょう。また、「ナビタイマー 1」や「クロノマット」といったブライトリング伝統のパイロットクロノグラフにはもちろん憧れますが、同社にはコルトやスーパーオーシャンといったハイパフォーマンスシリーズにもそれぞれに魅力があります。「航空時計」「クロノグラフ」にこだわらないブライトリングライフを、今回取り上げた3本のどれかから始めてみてはいかがでしょう?

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