【SIHH2019フォトギャラリー】原子時計をパーソナルなものに変えるウルベルクの孤高のクリエイション

独立時計師のフェリックス・バウムガルトナーとデザイナーのマーティン・フレイによる共同ブランド「ウルベルク」は、腕時計の新たな可能性を提示し続けています。その集大成とも言えるのが、すでにコンセプトが発表されていた「AMCプロジェクト」。アタッシュケースのようなアルミニウム製の外装を持つ原子時計に機械式腕時計の本体を入れると、精度の調整や時刻修正、主ゼンマイ巻上げが行えるというもの。究極のアナログである機械式時計に、最先端のテクノロジーを持って挑んだひとつの完成系がついに市販化されることになったのです。このほかにも、ユニークなデジタル表示式ウオッチ「UR-111」やワンダリングアワーを備えた「UR-105」のエイジングケースバージョンなど、どれをとっても「ウルベルク」らしい新作となっていました。

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