【SIHH2019フォトギャラリーまとめ】リシャール・ミル、ピアジェ、ヴァシュロン・コンスタンタン、パネライ、モンブラン(Part2)

【リシャール・ミル 2019年の新作】スウィーツ&フルーツモチーフのキュートな見た目を超絶技巧で表現

常に時代の最先端を行くメカニズムと革新素材の開発により、もはやブランド名からひとつのジャンルとなった感のある「リシャール・ミル」。これまで培ってきたTPTカーボンケースやエナメル、細密画といった革新と伝統の技法を組み合わせて同社が作り上げたのは、スイーツとフルーツをモチーフにした全10型からなる「ボンボンコレクション」でした。最後の出展となる2019年のSIHHで、同社のサプライズは見事に成功したと言えるでしょう。

 

【ピアジェ 2019年の新作】メテオライトのアルティプラノやブルーグリーンのpoloなど、素材や色と軽やかに戯れる

昨年から一新されたSIHHのピアジェブースは、2018年のプールから今年はビーチに変貌。新作タイムピースは、薄型ウオッチの代名詞であるアルティプラノからメテオライト(=隕石)を文字盤に使い、カラーの魔法をかけた3色が登場しました。ユニークなフォルムが特徴のPolo Sから出たブルーグリーンダイアルの、見る角度によって色合いまでも変化する様子は取材チームが揃って唸るほどの出来栄え!

 

【ヴァシュロン・コンスタンタン 2019年の新作】3シリーズそれぞれに異なる手法で作られる味わい深いブルーダイアル

歴史あるジュネーブの時計製造の歴史を1755年から支え続けてきたヴァシュロン・コンスタンタンのSIHH2019は、ブルーダイアルが大充実!  昨年デビューしたフィフティーシックス、パトリモニー、そしてオーヴァーシーズ・トゥールビヨンから出たそれらは、各シリーズに合わせた色味に仕上げている点が特筆モノ。その他、伝統の装飾技法を凝らして生命力溢れる動物たちを表現したメティエダールや、パワーリザーブ時間をオーナーが選択できる革新コンプリケーションといった希少モデルでも、圧巻の技術力を見せてくれました。

 

【パネライ 2019年の新作】SIHH2019年は独立シリーズ化した「サブマーシブル」一色に!

CEOの交代によって様々な変化が生じているパネライは、これまで「ルミノール」シリーズの一部だったサブマーシブルの単独化を宣言。発表された新作も、すべてサブマーシブルという気合の入れようでした。冒険家のマイク・ホーンやプロダイバーのギョーム・ネリー、そしてイタリア海軍との関係をデザインに投影したモデルも複数登場。ごく少数の限定モデルでは、購入者特典としてスペシャルツアーが用意されているとか!? カーボテック、BMG-TECH、新素材エコ・チタンと、攻めた素材使いにも要注目です。

 

【モンブラン 2019年の新作】ミネルヴァの歴史との深化と自然への回帰が導く新たなモンブランの流儀

160年以上にわたり優れた計測機器や時計ムーブメントを製造してきたミネルヴァ社を自社のものとしているモンブランは、名門の伝統に自社の感性を加えたコレクションを展開しています。2019年は、その姿勢をさらにわかりやすくデザインした「ヘリテージ」シリーズが登場。このシリーズは、1940〜50年代にミネルヴァが製造していたタイムピースに着想を得たもので、その特徴的な見た目で存在感を発揮していました。また、ブランドの今年のテーマが「自然回帰」ということから、ブロンズケース&グリーンダイアルのような、新しいのに懐かしさも感じるモデルが1858シリーズから発表されました。

 

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