新しい日々のスタートを切る瞬間は、誰だってドキドキするもの。そんなとき、手首に着けた腕時計は時間を報せる以上に“お守り”としても活躍してくれます。新生活に向けて選び抜いた一本は、自分が成長していく時間を刻みながら、ふとした瞬間に初心を思い出させてくれるもの。さぁ、これから迎える新生活に向けて腕時計を一本選んでみてはいかがでしょうか?
今回は、得意の最先端エレクトロニクスを駆使しながらハイクオリティな腕時計を作り続ける日本企業、カシオから3ブランドのフレッシャーズ向けウオッチをご紹介!
新たなことにチャレンジする人に向けて作られた特別なG-SHOCK
日本人なら言わずと知れたタフネスウオッチ、G-SHOCK。耐衝撃性能×20気圧防水を標準仕様とし、ハードユーズに耐える腕時計の筆頭ですね。この世界に誇れるブランドから、毎年、新たなことにチャレンジする人に向けた特別バージョンが出ていることをご存知でしょうか。それが、「ファイアー・パッケージ」です。
2月に発売された2019年バージョンは、「春の訪れを感じさせるグリーンをテーマカラーとし、新たなフィールドに立ち向かう希望に満ちた心境を表現した」とのこと。アナデジの定番AWG-M100Sと、デジタル表示のGW-2310をベースにした2本から選べます。少し前にはカジュアルウオッチの代名詞となっていたG-SHOCKも、働き方が多様化したいまではすっかりビジネスシーンでの愛用者が増えました。もしそれでも樹脂ケースやデジタル表示に抵抗感がある人は、少し予算を上げてフルアナログ×メタルケースのG-STEELやMT-G、もしくは下記にあるオシアナスなどを狙ってみてはいかがでしょう。
スマートフォンリンクも便利な先進レーシングウオッチ
エディフィスは、2016年から人気F1チームのスクーデリア・トロ・ロッソとパートナーシップを結んでおり、海外でも知られたブランドです。最大の特徴は、メタル外装とアナログ表示。最新作となるECB-900シリーズにも、もちろん踏襲されています。ベゼルに記されているのはストップウオッチ計測との組み合わせでおおよその平均時速が算出できるタキメータースケール。レーシングウオッチを出自とする腕時計に見られるデザインです。時間計測は1/1000秒単位で行え、それらのデータをスマートフォンの専用アプリEDIFICE Connectedに記録することができます。Bluetooth(R)搭載ですがソーラー駆動という点も嬉しいところ。スマホと繋げれば、時計の表示を世界300都市の現在時刻にすぐ切り替えられるほか、現在地の正確な時刻に自動修正もしてくれます。何より、「モータースポーツ」という世界観が明確なので、この時計を着けるだけで趣味の近い人が見つかりやすいというメリットがあります。
“Elegance, Technology”をテーマに掲げる上質ブランドのシンプルウオッチ
オシアナスは、ヨーロピアンスタイルのスポーツウオッチを想起させるエレガントなデザインが魅力。そのエッセンスを楽しめるのが、3針仕様のデイトアナログウオッチです。見た目こそシンプルですが、実際はソーラー電波に世界29都市対応のワールドタイム機能も備えています。薄型ウオッチの基準となる10mmに厚みを抑えたケースはチタン製で、熟練職人が手がける「ザラツ研磨」による仕上げ。バックルに最長5mmの延伸が可能なスライドアジャスト機構があるので、1日、あるいは数年のうちに身体的な変化があっても変わらぬ着け心地で愛用できます。より多機能を求める人への上位モデルもオシアナスには豊富にあるので、検討してみてはいかがでしょう。
高性能、多機能を得意とするカシオは、G-SHOCKを筆頭にスポーツウオッチが好きな人にお薦めしたいモデルが数多くあります。エレガントさを求めるならオシアナスですし、アクティブな人にはエディフィスが似合うことでしょう。スペックについてはどこよりも最先端なので、豊富なバリエーションから好みの一本を見つけてくださいね。