新しい日々のスタートを切る瞬間は、誰だってドキドキするもの。そんなとき、手首に着けた腕時計は時間を報せる以上に“お守り”としても活躍してくれます。新生活に向けて選び抜いた一本は、自分が成長していく時間を刻みながら、ふとした瞬間に初心を思い出させてくれるもの。さぁ、これから迎える新生活に向けて腕時計を一本選んでみてはいかがでしょうか?
今回は、創業時からスポーツなどの時間計測に情熱を注ぎ続け、モータースポーツなどの発展に貢献してきたタグ・ホイヤーからフレッシャーズ向けの3本をご紹介。いずれもブランドのDNAが詰まったモデルとなっています。
ハードユーズに耐えるダイバーズウオッチはおさえておきたい基本
優れた防水性に表されている通り、ダイバーズウオッチはケースの気密性が高く保たれており、非常に堅牢な造り。ビジネスシーンでのスタメンで使えるのはもちろん、アウトドアでも使える汎用性の広さが魅力です。タグ・ホイヤーでは、アクアレーサーというダイバーズウオッチを展開しており、クオーツであれば20万円以下で購入可能。水深300mの水圧に耐えることができるだけでなく、3針ながら簡易時間計測が行える逆回転防止ベゼル付き。バックルにはウエットスーツの上からでも着用できるよう、ダイビングエクステンション機構も備える本格派です。
やっぱり憧れるタグ・ホイヤーのフラッグシップ
モータースポーツの計時で世界的に有名なタグ・ホイヤーの歴史が詰まったシリーズが、このタグ・ホイヤー カレラです。ベゼルの幅を狭めて文字盤面積を最大化し、シンプルながら視認性に優れた針とインデックスをセット。シャープに設計されたケースがスポーツウオッチにも関わらず、エレガントな雰囲気を醸成しています。こちらもアクアレーサーと同じく、幅広いシーンで着用できる一本。50年以上の歴史を持つロングセラーは、ビジネスシーンでも安心感が違います。
周囲と差がつくスイス・メイドの高級スマートウオッチ
Google、Intelとの協力体制によってスイス時計界でもいち早くスマートウオッチを手がけたタグ・ホイヤーは、他社とは異なるアプローチを提案。それが、モジュラー方式による設計です。タグ・ホイヤー カレラ キャリバー01にも通じる外装は本体、ベゼル、ラグ、ストラップが別体になっており、様々な素材の組み合わせが選べます。この設計で何より嬉しいのが、本体のスペックが時代に合わなくなってきた際にそれ自体を交換できてしまうということ。自動巻きムーブメントに交換すれば、スマートウオッチで仕事に慣れたあと、高級感のある機械式時計に切り替えることができるのです。
スポーツウオッチに強いタグ・ホイヤーは、高級時計に扱いに不慣れな人でもしっかり使えるため多くのビジネスマンから厚い信頼を得ています。ここに取り上げた代表的なデザイン以外にも、様々なバリエーションが揃うので、ぜひ店頭で自分にあった一本を探してみてください。これぐらいの価格帯では、しっかり時間をかけて選び抜くことが重要です。そのような意図を持って選んでいることをお店の人に伝えれば、スタッフの方も親身になって相談に乗ってくれることでしょう。