第一次世界大戦後に、ドイツ中部の街・ワイマール共和国に設立された美術学校「バウハウス」は今年、創立100周年を迎えます。それを祝し、ドイツの時計ブランド「ユンハンス」が特別仕様を製作。カラフルな限定モデルが誕生です。
12の色調で表現された時刻を表わす正方形
スイス人画家であり、アート理論家でもある教育者のヨハネス・イッテンは、バウハウス校創設時の教員のひとりです。自ら展開した「新しい色彩論」を授業に導入した人物でもあります。
この色彩論は青、黄、赤の三原色を基にしています。三原色を混ぜ合わせることによってオレンシジ、緑、紫という3つの二次色が生まれます。二次色と原色を混ぜ合わせると、さらに6つの三次色が生まれます。ですからイッテンの色彩論における色相環は、全部で12色から構成されています。
今回、バウハウスの創立から100周年を記念してユンハンスが生み出したのが、時刻を表わす正方形にヨハネス・イッテンの色相環12色を採用した「フォーム A」。7月から限定1000本で発売予定です。
12の色調で表されたカラフルな正方形インデックスにより、ともにポップで楽しい時間を刻んでくれそうな魅力あふれるタイムピースといえます。ぜひチェックしてみてください。
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問:ユーロパッション TEL.03-5295-0411
www.europassion.co.jp/junghans
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