1月のジュネーブと3月のバーゼルという2度のスイス取材の成果をまとめたウオッチナビ2017夏号(Vol.66)が、5月22日に発売しました。この本の見どころを、編集部よりお伝えします。
123ブランド、490本の新作を網羅した、圧巻の別冊付録
5月、6月あたりは、様々な雑誌で新作腕時計の情報が掲載される時期です。その中でも、最多収録数を自負するのが、ウオッチナビで毎年恒例となっている別冊付録「新作時計カタログ2017」です。
昨年は469本もの新作時計を掲載しましたが、今年はさらに数を伸ばして490本掲載できました。同時期に発売される本にも新作腕時計の情報は数多く載っていると思いますが、はっきり言ってウオッチナビ以上の本数で掲載されているものはないと思います。
識者と共に新作情報の真価を問う誌上品評会を開催
巻頭特集では、どこよりも早く大勢の識者の意見を集めて新作を評価した「2017年新作ウオッチ大品評会」を実施。今年の新作全体のテーマと言っても過言ではない「復刻」を中心に、話題の新作をバッサリ採点しました。
さらに獲得ポイントを集計した結果から導き出された「今年の金賞モデル」も大公開! 1位に輝いたのは、果たしてどのモデルか。ぜひ誌面でご確認ください。
新作“以外”の情報もしっかり掲載
今号のウリは、新作だけではありません!
店頭へ行ってすぐに時計選びが楽しめる本格ウオッチ入門や、バルジュー/ヴィーナス/レマニアの3大アンティーククロノムーブを追った特集など、専門誌らしい骨太な企画も用意しました。
腕時計の奥深さが詰まった渾身の一冊。ぜひ全国書店・コンビニでお買い求めください!(電子版もあります!!)
オマケのイチオシ記事
今号で49回となる並木浩一さんの連載記事「時計文化論」の考察が、非常に興味深い内容でした。見出しは「『ラ・ラ・ランド』にみるジャズの名演奏と優れた復刻の腕時計について」。
アカデミー賞受賞の話題作は、時計界の現状とどのように響き合っていたと並木さんは感じ取ったのでしょうか。その答えは、連載記事に載っています(電子版で無料立ち読み可)。
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