世界一スリムな自動巻きのパーペチュアルカレンダーウオッチに、オーデマ ピゲが挑みました。その新たな技術記録は厚さ2.89mm、ケースの厚さ6.3mmというムーブメントの驚愕の薄さによって達成されたもの。そのメカを搭載するのが、新作「ロイヤル オーク・パーペチュアルカレンダー・ウルトラ シン」となります。
世界で最も薄い自動巻きパーペチュアルカレンダー
この新しいタイムピースの設計にあたり、ムーブメント開発、デザイン、エルゴノミーのすべてにおいて、世界三大腕時計ブランドの一角を担うオーデマ ピゲは、持てる技術を粋を集めたといっても過言ではないでしょう。袖口にスムーズに馴染む超スリムなのはもちろん、ロイヤル オークというアイコニックなフォルム、読みやすい洗練されたダイヤルデザインなど、エレガントで美しいウルトラ シンのケースに同社のパッションが凝縮されているかのようです。
高さ2.89mmのウルトラ シンムーブメントを実現するため、通常は3層で構成されるパーペチュアルカレンダーの機能を一層に集約。ダイヤルデザインも以前のロイヤル オーク・パーペチュアルカレンダーモデルとは、違った趣きです。曜日、月、日付のサブダイヤルは大きめで読みやすく、8時位置のデイ/ナイト表示と4時位置の閏年表示とが対称の位置関係になっています。
2018年のジュネーブサロンで発表された当時のプラチナ950製のRD#2プロトタイプをベースに、商品化された本新作はサテン仕上げのチタンケースに、ポリッシングを施したプラチナ950製ベゼルとリンクを備えます。世界最高レベルのクラフツマンたちの熟練技術を、その腕にすることができるのです。
ロイヤ ル オーク・パーペチュアルカレンダー・ウルトラ シンのダイアルには、ブルーの「グランドタペストリー」パターンではなく、表示が読みやす いブルーのサテン仕上げが採用され、洗練された雰囲気です。この世界で最も薄いパーペチュアルカレンダー搭載の腕時計は、まさしく複雑時計の歴史に新たなページを加える偉業を達成しました。
オーデマ ピゲが10月に東京ミッドタウンでエキシビションを開催
オーデマ ピゲは、2019年10月19日~11月4日まで、東京ミッドタウン(芝生広場)で『時計以上の何か』と題したエキシビションを開催します。
『時計以上の何か』では、型破りなトレンドを生み出すために新たな技術や技法の研鑽を重ね、職人技の追求を続けるオーデマ ピゲの職人たちのストーリーを紹介。マティユー・ルアヌールの着想をもとに、ダン・ホールズワースや池田亮司、アレクサンドル・ジョリーらのアート作品で彩られるエキシビションは、コンテンポラリーアートやデザインというレンズを通して、同マニュファクチュールの故郷や職人技、そして時の複雑性を視覚化します。
今回のエキシビションでは、オーデマ ピゲ・ヘリテージコレクションから厳選された歴史的に価値のあるヴィンテージウオッチ、そして現行モデルまで150本以上の時計が展示される予定です。普段は見る機会の少ないオーデマ ピゲのコレクションだけに、足を運べば新たな発見があるかもしれません。
開催概要
期間: 2019年10月19日(土)~11月4日(月・振休)
場所:東京ミッドタウン 芝生広場
入場料:無料 (予約は特設サイトから9月初旬より開始予定)
問:オーデマ ピゲ ジャパン TEL.03-6830-0000
https://www.audemarspiguet.com/ja/
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