オメガの高精度の歴史を象徴する「コンステレーション」から、第5世代のメンズコレクションが登場した。全39モデルで展開される最新型は、先進のマスター クロノメータームーブメントの搭載に加え、より洗練されたデザインが特徴となっている。
コンステレーションは、オメガが天文台主催の精度コンクールで納めてきた数々の優秀な成績を象徴するコレクションとして1952年にデビュー。その後、1982年にケースの側面に備えられた4つの”爪”、ケースの上部と下部に施されたハーフムーンデザイン、リンクブレスレット、そして真円のダイアルとベゼル上のインデックスなど、現在に通じるスタイリングへと生まれ変わった。それを第1世代として、1995年に発表された丸みを帯びたデザインで知られる第2世代が誕生。それから2003年の屈強な“ダブルイーグル”が加わり、2009年には第4世代へとフルリニューアル。そうした進化の歴史を経て2020年に披露されたのが、メンズコンステレーション第5世代というわけだ。
最新世代は、サイズ違いで直径39mmから26種類、直径36mmから13種類という全39種類で登場。ケース素材には18Kイエローゴールド、18Kセドナ ゴールド、ステンレススチールが使われており、39mmモデルにはカラー豊富なレザーストラップも採用されている。いずれも1万5000ガウスの耐磁性能を含め、厳格な性能・精度の規格をスイス連邦計量・認定局(METAS)の協力のもとで策定した「マスター クロノメーター」の認定を受けたハイスペックを誇る。
メンズコンステレーション第5世代は、2018年のコンステレーション レディスモデルの刷新に同じく、なめらかに仕上がったケースやブレスレットのエッジ、スリムになったベゼルや、同コレクションの特徴でもある爪、円錐形のリュウズが特徴。ニューヨークのフリーダムタワーの三角形の面から着想を得てデザインされた、新しいバーインデックスなど、細部に至るアップデートが施されている。さらにブレスレットもセンターバーが配された新型となり、手首にフィットするよう微調整可能なアジャスト機能まで備わっている。
星の数ほどある腕時計のなかでも、ひと目でそれとわかるアイコニックな意匠を持つコンステレーション。その最新世代の仕上がりもさることながら、決して容易ではない外装と機械を持ち合わせながら39型ものバリエーションを一挙に用意したオメガの開発力には、時計大国スイスのトップブランドとしての矜持がうかがえる。
問:オメガお客様センター TEL.03-5952-4400
https://www.omegawatches.jp/ja/
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