安い=低品質の時代は終わった!「Knot」がソーラーウオッチ界に進出

日本生まれの高品質腕時計ブランド・Knotから発売された「TS-36」、皆さんはもうチェックしましたか? 同社初のチタニウムケースと10気圧防水のソーラーウオッチ・TS-36は、機能・デザイン・価格のすべての条件を満たす高いクオリティを実現。ソーラーウオッチ初心者にはぜひ手にとってもらいたい1本です。

仕事をしながら1日分の充電を確保

↑Knot「TS-36」
↑Knot「TS-36」1万9980円(TS-36BKIV、TS-36BKBKは2万1060円)/日本製ソーラームーブメント/10気圧防水/直径36mm, 厚さ8.5mm

 

ケースに採用されているチタニウムは、21.5gとステンレスと比べても軽い一方でとても加工が難しい素材です。しかしTS-36は、高度な加工技術によって造形を際立たせるなど、こだわりのケースへと仕上げました。素材を裏蓋にも採用することでチタニウムの価値を存分に堪能できます。

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発電は文字盤裏の太陽電池ユニットの採光によって行われ、二次電池(充電池)に電気を蓄えて駆動します。一般オフィス内(500ルクス)だと、約47分で1日の動作する分の充電を行えるハイスペックなソーラームーブメントとなっています。

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高級時計の多くで採用されているサファイアガラスで堅牢性を増し、デイトレンズによってカレンダーの視認性も高められています。高価な素材を取り入れていながら、2万円以下という驚きの低価格を実現しているのは、中間業者を省いた販売方法や「リストファッション」として腕時計を気軽に楽しんでもらいたいというKnotの思いがあるからこそ成せるものです。

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ストラップを組み合わせて“お気に入り”にカスタマイズ

Knotの魅力であり最大の特徴は、好きなストラップと時計を組み合わせられること。本機もバッグブランドの「ENGAGEMENT」とリサイクルをコンセプトに持つブランド「SEAL」とストラップをコラボ制作しており、自由にカスタマイズが可能です。

ENGAGEMENTの「EN-18」は、実際バッグに使用しているエンゲージドナイロンとスコッチガードレザーをストラップに落とし込んでいるため、高い撥水性と防汚性が特徴。素材の特性を最大限に活かす引き通しタイプにすることで、タフさも増します。

↑「EN18」6480円
↑「EN18」6480円

SEALの「SE-18」は、タイヤチューブをリユースするという日本初の試みに挑戦。ダメージの大きさやパンク跡など徹底的に選別され、最も耐久性に優れたものだけがストラップに採用されています。タイヤ一つ一つの異なる表情にも特別感を得られそうです。

↑「SE18」4860円
↑「SE18」4860円

カスタムオーダーが楽しめるKnotのTS-36。これまで市場のニーズに合わず認知度も低かったソーラーウオッチですが、Knotがブームの火付け役となるかもしれません。

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