《ウオッチナビ3選》歴史あるスイスブランド「ロンジン」の3針式、クロノグラフ、複雑時計にフィーチャー

翼のついた砂時計をロゴマークに掲げる「ロンジン(LONGINES)」は、スイス時計界でも老舗の部類に入る1832年創業の名門ブランドである。その伝統に由来する高い技術を生かした時計作りと充実のスペック、そして良心的で手の出しやすい価格帯を実現しており、とりわけ「ロンジン マスターコレクション」は同社を象徴するタイムピースとなっている。代表作3モデルを紹介しよう。

 

オン・オフを問わず活躍する黒文字盤

「ロンジン マスターコレクション」Ref.L2.793.4.51.7 26万1800円
エレガントなローマ数字インデックスを組み合わせた、スタイリッシュ&シンプルな3針ブラックダイアルモデル。ナイトシーンにも映えるデザインで、文字盤に施された独特のギヨシェ装飾の模様は、麦の穂に似ていることから「バーリーコーン装飾」と呼ばれている。自動巻き(Cal.L888)、毎時2万5200振動、64時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)。アリゲーターストラップ。直径40mm。3気圧防水。

 

シンメトリーな2つ目クロノグラフ

「ロンジン マスターコレクション」Ref.L2.629.4.78.6 36万4100円
計測用30分積算計(3時位置)とスモールセコンド(9時位置)のインダイアル、カレンダー(6時位置)の窓を左右シンメトリーに配置。大人にふさわしいタイムレスな魅力を放つ2カウンタークロノグラフだ。トレンドを押さえた40mm径のコンパクトなケースとブレスレットが、腕に心地良くフィットする。自動巻き(Cal.L651)、毎時2万8800振動、42時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。3気圧防水。

 

8本の針と3つの窓をすっきりとレイアウト

「ロンジン マスターコレクション」Ref.L2.773.4.92.6 43万8480円
多彩なカレンダーを文字盤に収める力量はさすがロンジン。外周のポインターデイトをはじめ、各インダイアルは12時に月・曜日表示と30分積算計、6時にムーンフェイズと12時間積算計、9時にスモールセコンドと24時間計を備える。そのデザインにはいっさい破綻がない。自動巻き(Cal.L687)、毎時2万8800振動、54時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径42mm。3気圧防水。

 

◆ハイスペックと先進素材を纏うモダンダイバーズもラインナップ

「ハイドロコンクエスト」Ref.L3.784.4.56.9 48万7300円
力強いフォルムに、高性能とエレガンスを見事に融合したダイバーズウオッチの完成形。ロンジン初のフルセラミックモデルで、文字盤はマット、ケースはポリッシュ、ベゼルはヘアラインに仕上げて立体的な表情に仕上げた。自動巻き(Cal.888)、毎時2万5200振動、64時間パワーリザーブ。セラミックケース。ラバーストラップ。直径43mm。30気圧防水。

 

問:スウォッチ グループ ジャパン ロンジン事業本部 TEL.03-6254-7351
https://www.longines.jp/

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