“手の届く機械式時計”をコンセプトに1984年に誕生、2016年に再デビューしたシチズンの「CLUB LA MER(クラブ・ラ・メール)」。8月17日(木)発売予定の新モデルも、価格は3万円代と揺るぎないコンセプトのもと低価格を実現しています。
小ワザが効いた魅力的な文字盤
新作はブランド名の「海=LA MER」を想起させる4モデルがラインナップ。500本限定の「Sailing Tradition」の2モデルと、伝統に基づいたトラッドなデザインと機械式時計のマッチングが楽しめる「Navy Blue Series」の2モデルです。
航海をイメージしたブルーとーグレーが基調の「Sailing Tradition」の文字盤は、一定の細長い筋状模様が入れられるヘアライン仕上げで研磨。これにより、時計を見るときの手首の角度で文字板の表情の変化を楽しむことができます。
羅針盤をイメージしたミニッツトラックの採用によって、クラシカルさが強調されているのも本モデルの特徴です。
限定モデルの証として、文字盤に記されたブランドロゴの下には、ブランドモットーである「Noli Metuere(恐れるなかれ)」が表記されています。
「Navy Blue Series」は日の差し込む紺碧の海をイメージしたネイビーカラーで文字盤に彩りを。まるで太陽光が放たれているかのような美しさを演出するサンレイ加工が施されているので、動きによって放射線状に輝やく光の変化が楽しめる1本です。
現代らしいシンプルモダンなデザインとシチズンこだわりの技術で作られた「クラブ・ラ・メール」。若い世代や、機械式の時計に馴染みがないという方は、“初めの1本”として手にしてみてはいかがでしょうか?
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