フルブラックやブロンズのケースで新たな魅力を獲得した「コルム」の2020年新作ウオッチ

スイスの伝統的な時計作りを受け継ぎながら、斬新なデザインやオリジナルの機構を継続的に生み出している「コルム(CORUM)」。2020年もひと目でコルムの時計とわかるような、ユニークな新作タイムピースをリリースする予定だ。

大ヒットシリーズの「アドミラル」のラインナップを強化

1960年代に生まれた初代アドミラルズカップは、当時ではめずらしい防水角型ヨットウオッチだった。船のナット型を模した12角ケースが特徴的な現代のアドミラルに再解釈されたのは、1983年のこと。いまやコルムのシンボリックなコレクションとなり、2020年新作もこれをさらに充実させるものとなっている。

 

ネオン色でエッジを効かせたミステリアスな一本

「アドミラル レジェンド 42」Ref.A395/04007 73万7000円/自動巻き(Cal.CO 395)、毎時2万8800振動、42時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(ブラックPVD加工)、サファイアクリスタル風防(無反射コーティング)、ラバーストラップ。直径42mm(厚さ10mm)。5気圧防水。世界限定100本

人気マリン系のアドミラルが、意外性たっぷりのオールブラックで登場。インデックスはお馴染みのカラフルな国際信号旗ではなく、ネオン色のレッドで描かれている。スポーティな外装で、ダイアルはブラックに浮かぶ深紅が端正にして神秘的な雰囲気だ。

 

経年変化を“味わう”ブロンズケースモデル

「アドミラル レジェンド 42」Ref.A395/04034 73万7000円/自動巻き(Cal.CO 395)、毎時2万8800振動、42時間パワーリザーブ。ブロンズケース、サファイアクリスタル風防(無反射コーティング)、アリゲーターストラップ。直径42mm(厚さ10mm)。5気圧防水。世界限定100本

ケース、ベゼル、リューズにブロンズを採用した意欲作。時が経つにつれて風合いが変わっていく素材を楽しめる。ネイビーブルー文字盤に配されたフラッグデザインのインデックスには、アドミラルシリーズの個性といえる国際信号旗をあしらう。

 

12角ケースの代表作に実用的サイズの新型が誕生

「アドミラル レジェンド 38」Ref.A082/04048 96万8000円/自動巻き(Cal.CO 082)、毎時2万8800振動、42時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(ブルーPVD加工、ベゼル一部18Kローズゴールド、シースルーバック)、サファイアクリスタル風防(無反射コーティング)、アリゲーターストラップ。直径38mm(厚さ9.3mm)。5気圧防水

カラフルな国際海洋信号旗のインデックスが印象的なアドミラルに、小ぶりな38mmケースが加わった。大海を彷彿とさせるガンブルーは、1983年モデルからインスピレーションを得た人気カラーで、ヨットの世界観をミニマルに表現している。

 

コルムの高度な技術をアピールする超複雑モデル

「ゴールデン ブリッジ フライングトゥールビヨン」Ref.B413/04138 価格未定/手巻き、毎時2万1600振動、90時間パワーリザーブ。サファイアクリスタルケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ。縦51×横34mm。3気圧防水。予約受注生産。世界限定10本

世界初、直列式縦長キャリバーを搭載したオリジナルのゴールデン ブリッジから40年、驚愕のフライングトゥールビヨン仕様が発表された。一部に18Kホワイトゴールドを使用した美しい超絶ムーブメントを、硬質かつ透明なサファイアクリスタルケースを通して360度から鑑賞できる。

 

コルム(CORUM)」について

創業年:1955年
創業者:ルネ・バンヴァルト、ガストン・リース
創業地:スイス/ラ・ショー・ド・フォン
現社長:ジェローム・ビアール

設立以来、現在もラ・ショー・ド・フォンを拠点としているウオッチブランド。1980年に世界初の直列式縦長ムーブメントを収めた「ゴールデン ブリッジ」を発表。近年はラグジュアリー路線でも力を発揮している。現行モデルは「アドミラル」、「バブル」、「ゴールデンブリッジ」、「ヘリテージ」の4大ラインから構成されている。

 

問い合わせ先:GMインターナショナル TEL.03-5828-9080
https://corumwatch.jp/

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