スイスの腕時計ブランド「FORTIS(フォルティス)」は、優れたパイロットウオッチを輩出する名手として世界的に知られている。今回発表されたふたつの新作もこのジャンルで、航空自衛隊所属のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」を称える希少限定モデルである。
これまでも各国空軍から厚い信頼を得てきた経験を生かして
ドイツ空軍を筆頭にNATO各国の空軍に制式採用されたほか、ロシアのユーリ・ガガーリン宇宙訓練センターのオフィシャルウオッチとしても認定されているフォルティスの腕時計。実際、ソユーズロケットに搭乗する宇宙飛行士が着用し、高い重力加速度がかかるスペースミッションにおいても耐久性が実証されているほか、防水性、視認性、操作性などあらゆる点においても高評価を受けている。
また、スイス空軍アクロバット飛行部隊「PC-7チーム」をは じめ、世界70以上もの飛行部隊向けに同社コレクションが使われてきた。そうした輝かしい歴史に新たなページとして加えられるのが、今回リリースとなる航空自衛隊 第11飛行隊=ブルーインパルスの創立60周年を祝す、「638ブルーインパルス」&「647ブルーインパルス」といえる。
スモールセコンド部に誉れ高いブルーインパルスのロゴ
クロノグラフバージョンは、フォルティスのフラッグシップモデルである「オフィシャル・コスモノート・クロノグラフ」がベース。シリンダー型ケースは耐衝撃性を考慮したもので堅牢性な作りになっており、ここに自動巻きクロノグラフの名機、バルジュー7750を搭載する。ダブルパッキンシステムにより、非ねじ込み式のリューズとプッシュボタンながら高防水スペックを実現。計測カウンターは30分積算計と12時間積算計で、3時位置に曜日と日付の表示、スモールスモールセコンド針の下にブルーインパルスロゴをあしらった。
ブルーインパルスの機体をイメージさせるホワイト&ブルー
ブルーインパルスのT-4機体の特徴的な、ホワイトメインにブルーを加えたカラーリングを見事に表現。宇宙での使用で高耐久性が証明されている「オフィシャル・コスモノート」の3針がベースモデルで、判読性を高めるアプライドインデックスを並べた文字盤の9時位置にロゴを配する。その逆側にデイデイト表示を搭載。ヘアライン仕上げがされたケースや反射防止加工されたサファイアクリスタルガラスなど、上空の強い太陽光のもとでも十分に機能する設計が採用されている。
問い合わせ先:ホッタ TEL.03-6226-4715
https://www.fortis.jp/
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