スピードマスターやデイトナなど人気クロノグラフが上位に!! 「ウオッチナビ」の読者が選んだ【王道の腕時計】最新ランキング
時計専門誌『ウオッチナビ』が毎年実施している「欲しい時計」に関する読者アンケート。最新号ではこの集計データをもとに様々なランキングを作成し、紹介と解説をしている。
本記事ではその一部、「今買えるテーマ別ランキング」より、“王道の腕時計といえば?”の回答から導き出されたベスト5を公開。
<王道の腕時計5位>ヴァシュロン・コンスタンタン「パトリモニー」
260年以上にわたって引き継がれてきた老舗の“技”を体現
一度も途切れたことのないスイス最古のウオッチブランドが、1950年代に手がけたドレスウオッチに着想を得て、2004年に開発されたパトリモニーコレクション。現行の中3針式自動巻きモデルは、8.55mm厚におさめられたスリムなケース、文字盤の緩やかな曲線に合わせて取り付けられたアワーマーカーと針など、同社の高度な技術が存分に生かされている。
問い合わせ先:ヴァシュロン・コンスタンタン TEL.0120-63-1755 https://www.vacheron-constantin.com/jp/
<王道の腕時計4位>ロレックス「オイスター パーペチュアル デイトジャスト」
ドレスウオッチの定番にして、実用的な機能を満載
3時位置に拡大して見えるサイクロップレンズ付きの日付表示を備えるスタンダードモデル。現行はメンズ用からレディス向けまで全5サイズが揃えられており、素材や文字盤の違いなどでバリエーションが豊富に存在する。その中でも最大41mm径のモデルは、最新仕様のキャリバー3235の搭載によって日差-2~+2秒(ケーシング後)やロングパワーリザーブを実現。
<王道の腕時計3位>ロレックス「オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナ」
現行ロレックス唯一のクロノグラフで、不動の人気モデル
需要が供給に対して過大であることから、店頭ではなかなかお目にかかれない逸品となっているレーシングクロノグラフ。反転色のインダイアル枠をセットしたホワイトダイアル、タキメータースケールを印した高耐傷性セラクロムベゼルなど、デザインと機能の高さが評価されている。磁気帯びに強いブルー パラクロム・ヘアスプリングを使ったキャリバー4130を搭載する。
<王道の腕時計2位>パテック フィリップ「カラトラバ」
伝説的なドレスウオッチを現代的な自動巻き仕様に
1932年登場のファーストモデルからの伝統的なデザインに範を取り、実用的な自動巻きムーブメントの搭載や、腕に沿う流麗なラグ、熟練の職人が面取りしたドルフィン針やインデックスなど、傑出したパテック フィリップの技術が投入された一本。ケースバックがインビジブル・ヒンジ付カバーになっており、サファイアクリスタル越しにキャリバーを鑑賞できる隠しディテールを備える。
問い合わせ先: パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター TEL.03-3255-8109 http://www.patek.com/
<王道の腕時計1位>オメガ「スピードマスター プロフェッショナル」
ブランドの枠を越えて圧倒的な支持を受ける大定番クロノグラフ
1957年の誕生以来、ブラックにホワイト字のタキメーターベゼルや横3つ目カウンターの基本デザインを継承する、クラシカルな手巻きクロノグラフのベンチマーク。1969年にはアポロ11号による人類初の月面着陸に携行されるなど、宇宙開発における多くの伝説を残す。強化プラスチックガラス風防を備える本機は、ねじ込み式ステンレススチール製ケースバックをセット。
読者の声
「不変的なデザインと数々の伝説。誰もが知っていて、誰もが愛する時計」(和歌山・J.Bさん)
「時代に左右されない価値がある。これまでもこれからも永久定番」(岡山・T.Sさん)
スタッフのコメント
「オメガといえばムーンウォッチ。変わらぬデザインと魅力的なストーリーにあふれた名機です」(TANAKA ウォッチギャラリー 久屋大通店/原明日香さん)
問い合わせ先:オメガお客様センター TEL.03-5952-4400 https://www.omegawatches.jp/ja/
Text/WATCHNAVI編集部